仕事で訪れた街で起こしてしまった電柱衝突事故

仕事で訪れた街の、大通りから入ったところにある細い脇道を走行中、向かいから歩いてきた高校生の集団を避けようとして横にそれたところ、端にあった電柱に左前輪部分をぶつけてしまい、タイヤがバーストしボンネットも破損してしまった。

細い道だったので、避けられるか自信がなかったが向かいから集団が来たので避けた方が良いかなと思い左側に運転していた車を避けようとハンドルを切りました。
そこまでスピードは出ていませんでしたが、突然左側（助手席部分）にすごい衝撃が走り、車が動かなくなってしまったのであわてて外に出たところ、左前輪部分が電柱にぶつかっており左の前タイヤが破裂していてボンネットも半開きになってしまっていました。
幸い、自分に怪我はなく自爆事故だったため、他の通行人を巻き込んでしまったりなども無かったのでそれご不幸中の幸いだったと思います。
それでも結構派手にやってしまったので、まずはすぐ警察と運転していた車は会社の営業車だったので、自分が当時所属していた営業所へ連絡しました。

運転していた車が当時所属していた会社の営業車だったので、まず自分が勤めていた営業所と本社、直属の上司にすぐ電話で事故を起こしてしまった旨を伝えました。
その後警察に連絡をし、他に巻き込んだ人はいないということと、自分自身に怪我はないことを伝えました。
あとは事故を起こした場所と、車の破損具合、車種を警察に伝えました。
初めて来た街だったのでそこから動くこともできず、ひとまず警察が来るまでは動いてはいけないと思い、ずっと車の中で待機していました。
今思えば無理に車を動かしたり、助けを呼びに行ったりなどをしなくて正解だったと思います。
そして何より他の人を事故に巻き込まず、自分にも怪我がなくて良かったと思いました。

車が会社所有の営業車で、破損した部分も左前の一部分だけだったので全て会社で一任してくれることになりました。
幸い修理代も全て会社が入っていた保険で全額賄えることになったので、自分では1円も支払わずに済みました。
あとは他に巻き込んだ人もおらず、自分に怪我もなかったので、会社からしばらく営業車を使った外出は控えるようにと厳重注意を受けた以外は特にペナルティなども無く終わりました。
車自体は2ヶ月ほどで直り、その後は再び営業車として戻って来たのでこの事故はそれで解決し、ことなきを得ました。
そして、万が一の事故に備え、将来自分がマイカーを購入した際は必ず保険に入っておかないといざという時に危ないということを、今回の経験で学びました。

まず、知らない街で脇道に入ることをやめるようにしました。
あとはとにかく安全運転を心がけるようにしました。
今回の事故が軽く済んだのも、もともと出していたスピードがそれほど無かったからということが大きく影響していると思います。
あとは、常に事故が起こるかもしれないと意識していることも重要だと思いました。
自分は大丈夫、事故を起こす心配はないと思っていてはいけません、今回の事故も自分は大丈夫と思って起こしてしまったので、常に車を運転するときは危険と隣り合わせだという自覚を持って運転しないといけないということを、この事故で身をもって学びました。
現在、私の主人も仕事でよく車を使うので、自分は大丈夫と思って油断してはいけないと常に話しています。

もし、自分が事故を起こした時は警察以外にどこに連絡をしたら良いかということを上司に確認していたので、今回もスムーズに連絡を取り対処していただくことができました。
また、教習所で必ず教わると思いますが、事故を起こした時、または事故に巻き込まれた時の対応についてもちゃんと学んだことを覚えていたので、その知識が役に立ったと思っています。
ただ、私は当時免許証を取得してまだ半年ほどしか経っていなかったので、初心者マークもついていましたしもしかすると事故を起こすかもしれないと懸念していたので覚えていたというのもあります。
もし、これが免許を取得して数年経っていて慣れている頃でしたらおそらく知識も忘れてしまっていて、迅速な行動ができていなかったと思います。