交通事故に対する相手方の出方と保険会社について

原付で直進しようとした所、慌てて左折しようとした車に巻き込まれた。原付は何とか運転できるがミラーが折れて車軸がいがんだ状況になりました。相手の車は軽自動車だったので、ドアがかなり凹んだ状況になりました。

朝の車の通勤ラッシュ時に国道へ左折する車が多い通りがある所を原付で走行中していました。原付で走っていた車線は右折ラインが１つともう１つは左折・直進ラインと左折者と直進者が同じラインで走る仕組みになっていました。そこを直進しようとして一台前の車が左折だったのでスピードを落として走りました。後ろの車のウィンカーまで見ていなかったのもありますし、わりとスピードをだして走ってきた次の車も左折だった。そのまま、スピードを落とさずに左折をしようとされた。その結果、原付が車に巻き込まれるような形になりました。スピードを落としていたので車にはね飛ばされずに原付が転倒して擦過傷を負いました。相手の車の側面も軽自動車だったためかかなり凹んでいました。

相手は仕事前で忙しいので電話番号を教えますが、警察に電話しないでくださいと言われました。携帯を持っていたので、両親に連絡して相手側が警察を呼びたくないという趣旨の話をしている事を伝えましたが、やはり警察は呼んだ方がいいという事になりました。それで警察を呼び実況見分が行われました。その後、警察署にて事故の詳しい調査に関する呼び出しを受けました。警察官と話している中で、原付で車と接触して擦過傷が主のけがであれば法定速度は守っているという確認が行われました。そういう事で減点とかはなかったです。その後、警察官や周りの勧めもあり、原付で交通事故にあったので検査してもらえませんかと整形外科に行き、整形外科で交通事故という事で健康保険が効かずに実費でお金を払いました。

最初は車でぶつけた相手側が保険会社ではなく自分で払うと言いました。しかし後で整形外科も保険が効かず後でむち打ちの症状も出たのでレントゲンなどをして１０割負担で３万円ぐらい払いました。原付も買った所に原付を持っていくと原付の修理代が１０万を超えるようなほぼ全損扱いになりました。
数日間車で当てた相手に金額を話した所、金額が大きくなった後に相手側が保険会社に連絡し保険会社相手に変わりました。
最初の二日間は交通事故という事で自費で整形外科のレントゲン代などの病院代を払ったので、お金がなかった当時は厳しかったです。
後から保険会社が出てきましたが、最初の金額に対してはショックが大きかったです。
しかし、相手からも保険会社からも初期費用のショックに対する謝罪の言葉は無かったです。
そのような事もあってかなり精神状態を崩したので、通院していた精神科医と相談し精神状態を崩したという慰謝料をわずかながら貰いました。

依頼しませんでした。

原付で車線変更が必要になる場面では、車の様子を詳しく見るなど慎重になりました。
一度交通事故を起こしたことにより、次に交通事故にあった場合はもっと軽度の事故でも何はともあれまず警察を呼ぶという事の大切さを知りました。
それ以外にも、もし交通事故を起こした場合にどのように対処をすればいいかという事を周りの人のさまざまな意見とかを熱心に聞いたりします。
原付に乗るときには、ヘルメットもある程度かっちりとしたヘルメットをかぶり首の下の紐もきちんと結んでからしか乗りません。
さらに転んだ場合に直接地面と皮膚に当たると痛いので夏でも薄い上着や長ズボンなどを履いて靴もサンダル履きとかは絶対にしないようになりました。

今はスマホを持ち歩いているので、事故を起こした場合スマホで記録をとるとどの程度の傷だったかわかって便利だと思います。
警察に連絡するという事は相手が嫌がっても、反対に自分が相手の車に傷を付けたぐらいの簡単なことと思っても警察が入ることによりより中立な目線から見れるので、例え交通違反の点数が引かれる状況であったとしても、警察に連絡するのがまず第一だと思うようになりました。
また、働いてなかったので事故の間の損失利益が全くなく、怪我したのに治療費だけで日々の痛みに対する対価が支払われないという事実にショックを受けました。
ただ日々の痛みに対する対価は、精神的理由からの慰謝料として診断書があればもらえる事を知ったのも大きかったです。
ただ、やはり働いている事が大切なのではないかと思いました。