すれ違いにぶつかったものの、そのまま現場から去っていった

いつも通っている通勤路で、国道から山沿いの農道へ出て、一車線しかない道で、大型の自動車とすれ違いをしたときに、その大型の自動車と接触し、自分の車のサイドミラーにぶつかり、サイドミラーのカバーが大破した。

前日に雪が降り、畑やその他景色は雪化粧されていました。
道は国道から山の方へ向かい、一車線しかない農道を走っていました。
道路状況はしっかり除雪されていて、水溜まりもなかったです。
そこで走行中、カーブに差し掛かる手前で大型の自動車がカーブを膨らんできてこちら側に大きくよって来ました。
その道は往来が少なく、一車線ですが道が良く、緩やかな坂になっているためスピードがでやすくなっています。
スピードによって曲がりきれずにこちら側に膨らんできて、またこちらは左側ギリギリまでよっていたため、ブレーキを踏むしかありませんでした。
が、努力もむなしく接触をし、サイドミラーがたたんだ状態でした。カーブを抜けた辺りで停車し、状況を確認しました。

私が最初に行ったのは、安全な場所への停車です。二次災害は避けなければなりません。カーブであったため、他の車に迷惑をかけ、非常に危険です。
二番目に相手の車を確認しようとしました。しかしその車は立ち去ってしまっていました。ぶつかった直後も止まる気配がなかったので、まさかとは思いましたが…
その後家族に電話…これもまた出ない。電話で呼び出しながらサイドミラー他異常箇所がないか確認、サイドミラーはちゃんと動くか。
走行中に脱落する危険があると走行してはいけませんが、大破し脱落した破片以外は問題なかったので自走できると判断、相手がいない家族もでない、警察…ん～、この時間なら会社間に合うし遅刻するほど余裕なんて全くないしってことで、現場をあとにしました。

残念ながら双方合意というのは非常に困難であると思われます。警察への通報をしたところで、あまりいい例を聞いていないので、めんどくさそうなのでやめました。
ぶつけた場所に関しては、自分で付け替えができなくはないので、オンラインショップでサイドミラーを購入して、自分で付け替えを行いました。保険を使うかどうか迷いましたが、これで保険を使うと掛け金が増えますし、小傷が多かったのでまぁしょうがないかとあきらめていました。なんのための保険だろうと思いますが、部品代5000円でしたので、まぁしょうがないかと諦めれました。家族にも言いましたが、逃げられたらどうしようもないし、警察に言わなくてもいいんじゃない？ということで終わりました。

依頼しませんでした。

この事故を経験して気を付けるようになったことは、対向車にたいしての危機感が増えたということです。
前々から危ない道だとは思っていましたし、ミラーらしき破片も見たことがあるので、誰かぶつかったんだなと思ったことは以外にも多く、何回かあります。
速度を落としても、車線ギリギリまでよっていても、膨らんできてぶつけられるのはどうしようもないかな～と思っています。
安全運転は大事ですが、録画機能のあるドライブレコーダーがあれば、今回の事故は有効だと思いました。ドライブレコーダーの
導入も考えてはいましたが、次の車に乗り換えるときは、自動ブレーキなどるいた車にする予定でしたので、見送っていました。
速度もそうですが、危険予知も大事です。

やっておけばよかったこと、事故を起こしたときにすぐ電話できるように必要な場所の電話番号はグローブボックスへいれてありました。今回のように逃げられてしまったばあいは、警察へ通報するのが一番かなと思いましたが、会社お遅刻、めんどくさいというずぼらな感じで電話しなかったので、唯一やっておけばよかったことはそこかなと思います。
意外にもパニック状態にならず、落ち着いて手順通りにできたので、よかったとは思いましたが、やはり当て逃げはいやですね。
クルマの勉強をすこししていれば、あのクルマはどこのメーカーだ、車種はこれだと分かるので、せめてメーカーでもわかるようにしとくといいと思います。
今回の場合は、エンブレムは前についていませんでしたが…