両親にとても恐い思いをさせた小学生の頃。

道を横切ってすんでのところで急ブレーキ。わたしはとっさに反対側へ転げたので、大事にはいたらず。相手の方もハンドルを切ってくれたので、直接体には接触しなかった。お互いに5秒反応が遅かったら追突？していたと思う。

小学生低学年の頃。横断歩道に犬の散歩中の人がいて、犬が怖かったわたしは横断歩道を使わずに道を横切りました。そこへ乗用車が突っ込んできた（というかわたしが突っ込んでいった）。すんでのところで急ブレーキをかけてくれたので、体当たりはしなかったが、転んで両肘、両膝、頬にけが。運転していたのは、わたしの実家が経営する会社の従業員の方の親戚で、わたしが悪いのに後日謝罪に来てくれました。わたしはもちろん両親にこっぴどく叱られたが、形相を変えて現場に駆けつけてくれた両親顔は今でも忘れられません。思い出しても恥ずかしい&バカだなぁと思う。心配をかけたことがすごく悲しくていつまでも泣いていた記憶があります。そっちの方が怖くて辛かった

呆然として声もあげられず、ただ痛む肘を押さえていたと思います。友達も固まっていたけれど、近くにいた大人が、わたしの家まで両親を呼びに行ってくれた様。両親があわてて走って来る姿を見てはじめて大声で泣いて、ごめんなさいごめなさいと言っていたと記憶しています。運転していた方が車から降りて来て土下座していて、それもまた迷惑をかけてしまったと悲しくて泣いてしまいました。とにかく痛い、悲しい、くやしい、ごめんなさいという気持ちがぐるぐるしていて、それ以外のことはよく覚えていませんが、その一方で、アスファルトにある小さな石とかをまじまじと見ていたり、友達がみんな、かたまってるな?と冷静に見ていたことも覚えている。

覚えていませんが、多分こちらが全面的に悪いので、特に何もしていないかも。怪我も大したことがなかった（とは言え、頬にその時の傷が今もあります。砂が入り込んで、雫の形の傷・その中にうっすら砂が見える）。ただ、相手の方が菓子折り持って来てくれたことは覚えているのと、わたしの家が自動車の整備などをしているので、相手の方の車はうちで修理とかはしたと思われます。怪我がよくなるまで、何度か足を運んでくれていたのも覚えていますが、わたしはいたたまれなくて、嫌だなぁと思っていた様に記憶しています。また実家経営の会社に相手の方の親戚が従業員として働いているので、大ごとにはしなかったはずです。こちらが悪いんだし…笑

依頼しませんでした。

もちろん横断歩道をちゃんと渡る！交通ルールを守る！車が来ていないかよく見る！当たり前のことですね笑 小さかったので、このことで気をつけるようになったことはこのくらいですが、田舎だし今の様に色々なことが厳しくない時代でもあったので、その後も信号無視とかはしてました。でも人には厳しくなって、友達とか親とかが信号無視するときは危ない！信号渡って！！と言っていました。大人になってから目の前で事故を目撃したことがありますが、その時も危ないよ！と大声を出したとこがあります。（結果ぶつかってしまったけど、怪我はなかったのでホッ）あと、小さい子が周りにいる時は、ちゃんと交通ルールを守っているところを見せるとかかな？

犬がこわいとか言ってるんじゃないよ！とあの頃の自分に言いたい！これにつきます。今は怖いものなんてそうそうないけれど、犬がこわくなければ起こらなかったことかな?と思うと、なんだか笑えてきます。あとは親や大人の言いつけを守る。これはやっておけば良かったです。田舎だし交通ルールと言ったってそんなそんなと思っていたけれど、家は沿道だし、その後も友達が体当たりされたりということもあったし、いつ何があるかわからないと思うと、今でも、今日事故にあうかも。わたしも運転するので、事故を起こすかも、という意識は常にないとなと感じます。
その後、学校の先生やお迎えにきてくれる上級生など、みんなに経緯を聞かれて、同じ話をしなくちゃいけないことが苦痛でした。