交通事故相手はいい人だったが、保険会社の対応は、結構厳しい

前に一台車がいる状況で、信号待ちをしていました。信号が青になっても前の車は携帯をみており発進せず・・・
クラクションを鳴らそうと思ったところで、信号が変わって進んでいると思った後方の車が私の車に追突してしまった。

前に一台車がいる状況で、信号待ちをしており、信号が青に変わり、さぁ進もうと思ったが、前の車は携帯をみており発進せず・・・
クラクションを鳴らそうと思ったところで、信号が変わって進んでいると思った後方の車が私の車に追突してきた。
前の止まっていた車はミラーで確認はしたものの、何くわぬ顔で発進していった。
追突してきた後方車は、人良さそうな人で、道端に車を止めてから、「大丈夫ですか？本当にすみません」と謝罪をしてきた。
目撃者も多く、音も大きかったため、野次馬もたくさん来ていた。
相手は逃げることもなく、丁寧な対応をしていた。第一印象が良かったせいか、あまり責める気も起こらず、警察を待つ間に情報交換をした。

たまたま、事故現場の目の前が消防署で、消防隊員が駆けつけてきた。
消防の方が警察を呼んでくれ、すぐに処理をしてくれた。
待っている間に、相手の名前、住所、電話番号を聞き、お互いに交換。
相手の保険会社には、すぐに病院へ行くことも伝えてもらい、相手の保険での治療の内容もスムーズに話した。
こちらも保険会社に電話をし、後ろからの追突を話し、弁護士が必要ならばその準備もしますと話しをしておいた。
警察が到着し、相手が１０、こちらが０であることは何となくほのめかされ、病院へ診断書をもらったら警察へ来るように説明を受ける。その後、人身事故にするのかなどの話しを進めるとのこと。
病院へは相手の保険会社が連絡をしていたので、すぐに治療を受けることができた。

病院と併用に整骨院へ治療を受けることにした。交通事故に詳しい整骨院だったため、相手の保険会社への治療への対応は一任していた。
治療を続けながら、完治までのやり取りを病院と整骨院が内容を含め、相手の保険会社へ連絡をしてくれていたので、スムーズに行えた。
車の修理は、相手の知り合いの車屋を紹介されたが、こちらがいつも使っている車屋へすでに持って行っていたため、断りを告げた。
車の故障写真などは、車屋も撮ってくれており、修理代全額を相手へ送付してくれて、修理費負担は０だった。
新車だったため、相手の保険会社に新車に直してくれと要望をしたが、納車から１か月以上経っていたため、新車にすることはできないと言われた。
それは少し腹が立ったが、相手からの慰謝料もあり、修理で終えた。

依頼しませんでした。

相手がどんなにいい人でも、保険会社は威圧的態度の人もいるため、治療へ行かないように話してきたりすることもある。
なので、相手のいいなりにならないように、痛みがあることをしっかり伝え、病院では医師の意見書や整骨院では院長に対応をしてもらうことが大事だと知った。
いくら保険に入っていても、保険会社はせいぜい１００万円以内で済ませたいと思っており、それ以上になる場合は治療をやめさせようと、「もう治っているでしょう」「それは前からの痛みじゃないんですか？」と嫌味を言われることがあった。
治療は、治療費だけでなく、交通費や慰謝料も出るため、保険会社は必死で止めてくるので、言いにくい場合は病院などに相談をするのが良いと知った。

事故に遭遇することを前提に、車にはドライブレコーダーを搭載するようにした。
もし、相手が逃げるような人だった場合はさらに長引くことになるし、言い逃れをするかもしれない。
相手との話し合いは、個人的にすると言い争いにもなりかねないので、警察をすぐに入れる方が安全であり、証言・証拠にもなる。
そして、治療では、治療費だけでなく慰謝料や交通費も出るため、しっかり治療を受けておいた方がいい。
痛みを放っておくと、その後後遺症も出やすいので、しっかり治療をしておくのが良かった
驚いたのが、後から支払われる金額の多さ。対応をしっかりしていれば、１００万近くは支払ってもらえる。
相手のいいなりになって終えば、痛みは残るし、支払われるべきものはもらえなくなってしまう。