自らの不注意で飛びだしてしまった子供のころ

近所で友達と遊んでいて話に夢中になりながら自宅に、お昼ご飯を食べに帰る時のことです。
坂道になっていて私は横道から走って飛び出してしまい上から下りで走ってきた車の右側のボディー（運転席のドア）に、そのまま追突してしまいました。

私の小学生の時の話ですが学校が休みの日で私は朝から近所の友達と遊んでいました。
そして、お昼ごはんは家で食べるとお母さんと約束をしていたので家に帰る途中だったのですが坂道だらけの場所で私は坂道のゆるい道を友達と選びながら家に帰っていました。
ですが、そこはよく自分が通ったり遊んだりしている場所なので慣れている道で大通りから離れた場所なので信号などは一切なく、よく裏道としても利用する人が多い道でした。
私は自宅に帰るのに友達と話しながらふざけていて横の路地の坂道から下る所に左右が見えるようにミラーは設置されていましたが、それを確認もせずに走って下ってしまい道路にいきなり飛び出した状態になってしまったのです。

事故に遭遇して私は、勢いよく走って下ってしまったので、ただ座り込んでいました。
かろうじて事故を起こした場所と私の自宅は目と鼻の先で、ちょうど、その日は父も休みで自宅の道路側にある駐車場で車を洗っていて私が飛び出した瞬間も車に追突してしまう瞬間も父が目撃をしていました。
父は、すぐその場にかけつけてくれましたが相手の車の方は車から降りず、そのまま走り去ってしまいました。
父は、すぐに警察に電話をしましたが、あの場に父が居なかったら警察に電話をすることもなかったかもしれません。
ただ相手の車が走り去った瞬間、父は相手のナンバーを覚えていたので、すぐ警察に伝えていましたが私は念の為、父の車で母に付き添ってもらい病院に行きましたが休日なので離れた場所にある救急病院に行きました。

解決するのは、かなり大変でした。
それは相手の車の方が私と接触した時に車から降りることも声をかけることもなく無視して走り去ってしまったからです。
ただ、その走り去る瞬間には外で目撃していた父が、その場にかけつけてくれていたので父が相手の車のナンバーを、しっかり覚えていたので、すぐ警察に電話をし説明をして相手の方を探してもらいました。
相手の方を割り出してもらったのは案外と早かったですが、なかなか連絡が取れなかったのを覚えています。
そして相手の方から連絡がきた時は本人からではなく相手の親から連絡があり、その事故をおこした人は初心者で免許を取得したばかりの人だったようです。
私は引かれた訳ではないので打撲で済みましたが相手の方は走り去ってしまったせいで警察に通報してしまったので接触事故として取り扱われました。
相手の方は保険に加入しておらず、その相手の両親が保証してくれました。

依頼しませんでした。

事故を経験してから気をつけるようになったことは脇道から出る時は急に飛び出さず、ちゃんと左右の確認をすることです。
私の場合は、ちゃんと左右を確認せず左右が確認できるようにミラーも設置されているにも関わらず、ちゃんと確認をしませんでした。
それどころか視界の悪い横道から走って道路に飛び出してしまったので私は私で完全に不注意だとは思います。
ですが今現在、自分も大人になり、その事故当時を思い出すと絶対に走り去って逃げると言う行為は、どうゆう理由にせよ許されないことだと思うので自分が今、運転する時にも、かなり気をつけています。
子供は予想外の行動をとることがあるので歩行者が居る時には必ず徐行するように心がけています。

事故に遭遇して、やっておけば良かったことは沢山あります。
ですが、あの当時は子供だったので横道から走っていようが普通に歩いていようが、いきなり飛び出すことはいけないし危ないことだとは、よく分かりました。
ですが事故に遭遇するのは自分自身、事故に遭遇するつもりで出かけていませんし、そのつもりで何か用意していることもないので、ただただ、よく周りを確認することや、友達とふざけながら歩いたり走ったりするのではなく自分自身も気をつけて歩かなきゃいけないと思いました。
あと、いざ事故に遭遇してみて自分は痛みもありましたが、それより驚きと言うか少しパニックになってしまいました。
子供ですし仕方ないことなのかもしれませんが冷静になるべきだったと思います。
自分が、ちゃんとしていれば走り去った車のナンバーを確認できたと思うからです。