自分が気をつけているだけでは交通事故は防げない

会社の通勤途中、信号待ちをしていて信号が青に変わり発信したところ、２台前の車が左折するさいに後ろから来た10トンダンプに追突された。　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

とても天気の良い冬の朝で、会社へ通勤するのにいつも使っている片側２車線の国道の道路。私は左側車線で信号待ちをしていました。前から3～4番目に停車していたと思います。信号が赤から青に変わり、前から順に発進していったのですが、私の２台前の車が交差点のすぐ先（10～15メートル）の細道を左折。当然ながら右車線に比べ左車線は速度がでないままゆっくりと走っていたのですが、２台前の車が左折するのときに、私の前の車がブレーキを踏んで更に速度を落としたので、私もブレーキをかけ速度を落としたところ、私の後ろの車は大型ダンプだったのですが、そのダンプがものすごい勢いでクラクションを鳴らしながらブレーキもかけずに追突してきました。

自分が勤めている会社へすぐに電話したと思います。事故にあった場所から2～3分の場所でしたので。その後、警察に連絡を入れて、警察が来るまでの間に家族に電話をし、保険会社に連絡を入れてもらいました。新車を納車して１週間ほどでの事故でしたのでとりあえず、冷静にいられずに電話した順番は違うかもしれませんが。警察が来てからですが通勤時間帯ということもありいつまでも左車線を封鎖することもできないとのことで、車も後ろはグッチャリいって窓も割れていましたが、走行は出来たので、勤めていた会社に私、相手、警察で行ったのを覚えています。そこで警察も交えて相手と話をしていたのですが、そのころから、首とに痛みが出てきて立っていることが辛くなってきたことを覚えています。

保険会社に一任しました。相手が無保険で私の入っていた保険会社の弁護士さんが裁判等起こしてくれたのですが、相手が修理代を払えず、相手の勤めている会社も話にならず、即車の修理ができない状態になってしまっているので自分の保険を使うしかないということになりました。もちろん保険料金が上がってしまう差額も請求金額の中には入れてもらったのですが、相手が悪すぎたと弁護士さんには言われました。ただ、保険屋さんも弁護士さんも一生懸命できることはしてくれていたので、私も運が悪すぎたと思うしかなったです。車のディラーの担当の方も納車後1週間ていうことにすっかりショックを受けていました。たまたま買った車が、モデルチェンジで車名も一新して当時メーカー的には力を入れていた車らしく、しかもその営業所での成約第１号だったので。
　　　　　　　　　

保険会社の担当者さんの方からうちの弁護士さん使ってちゃんとやります。と言ってくれました。相手が任意保険に加入しておらず、保険屋さん同士の過失割合の話ではなかったようで大変だったみたいです。その無保険ということもあり自分の保険でも使えば保険会社を使って請求もできるし保険会社の弁護士さんを付けることもできるとのことだったと思います。保険の担当者さんに言われるまま担当者さんと弁護士さんにお任せして私は治療に専念しておりました。結果、私が弁護士さんとあったのは最初の顔合わせの時とその後２回ぐらいでしょうか。すべて弁護士さんと、保険の担当者さんで動いてもらいました。私の車は保険を直し、治療もおわり、私と保険会社間の保証等は終わった頃、まだ保険会社と相手の間では話がついていないと言っていました。

この事故で、私が前の車と車間距離をとっていなかったとか、前を見ていなくて反応が遅くなったために起きたわけではないので気をつけるというよりは、後ろに車がつくのがすごく嫌になりました。事故の直後はけい自動車さえも怖かったです。今でもトラックやダンプが後ろにいると怖いです。なので、へんな運転の仕方をする車が後ろについたときはできる限り譲って先にいいてもらうというか、私の車から離れてもうようにしています。この事故があるまでは、自分さえ気をつけていれば…と思っていたのですが、これをきっかけにバックミラーをよく確認するようになったのは確かです。あとは自分でも前の車とはなるべく車間距離を取るようになりました。

任意保険入っているのが当たり前というか車に乗るならはいっているのが当然と思っていました。でもよく考えると”任意”なのですよね。今回の事故は人の命がどうとかっていう大きな事故ではありませんが、私は相手がどうとか関係なく、自分を守るため、もし万が一事故を起こしてしまい人に迷惑をかけることもあるかもしれないので保険に加入することは大切だと思うます。保険屋さんの連絡を家族に頼んだのですが、それは車にも保険証書の写しや連絡先は保管してあったのですが、実際思いもよらないことが起こると手が震えてしまいできないこと、気が回らないことがたくさんあると思います。だれか1人緊急なときに連絡が取れる人がいれば気持ちも落ち着くかもしれませんね。