Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?
場所は住宅団地内の通路で車の走行中に自転車に乗った子供を撥ねてしまいました。自転車は壊れてぶっつかったはずみで子供さんは道路横の排水溝に転落してしまいました。子供さんの額にはコブが出来ていましたが意識ははっきりとしていました。
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?
車で孫とその友人たちを市内の体育館に迎えに行った帰り道での出来事です。丁度私の住んでいる住宅団地内の道路を孫達と今日あったことを楽しく話合ながら運転していました。その時路地から突然自転車に乗った子供たち6人が飛び出して来ました。後で分かったのですが子供たちは自転車の早さを競っていたようです。あまりに突然の飛出しであった為急ブレーキを掛けましたが間に合わず先頭を走って来た1人の子供さん(10才)を撥ねてしまいました。この辺りは私の住んでいる団地ですので今までも何度も運転して走行している道路です。もちろん十分に土地勘もありましたので注意して運転しているつもりでもどこかに油断があったのかも知れません。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?
まず救急車の要請をしました。それと子供さんの住宅が近くだと言うことが分かりましたのでご両親にじこの連絡をしました。ご両親はすぐ駆けつけられました。救急車が到着するのと同時にパトカーで警察官もやって来ました。その当時私は任意の自動車保険には加入していませんでした。そのため自賠責保険会社の方へ電話で事故の報告をしました。まずは子供さんを病院へ運んでいただくよう救急隊員へお願いをしました。その後事故現場で警察官から事故発生の状況を詳しく聞かれ事故現場の測定等に立会をしました。これが済んで調査書を作成の為警察署へ行きました。いろいろな書類を作成されている時に病院から事故後の子供さんの状況が入って来ました。脳波には異常が見られないようだが脚に骨折があるとのことでした。警察からは後日処置について通知があるとのことで帰宅しました。
Q4. その事故はどのように解決しましたか?
残念ながら事故当時は自動車保険に加入していない為弁護士に依頼することも出来ず全てのことを自分一人で行う必要がありました。まずは検査で入院している子供さんの見舞いとご両親へのお詫びに出掛けました。脳波のレントゲン撮影で異常は見られなかったので一日で退院出来ましたが当分通院する必要がありました。通院時には子供さんの家から病院まで車で送り迎えをしました。またお見舞いに果物を持って行ったりしました。ただ不幸中の幸いに丁度夏休みの時期で学校が休みで子供さんの学習への影響が少なかったことがあります。これが私の大きな救いでした。幸いなことにご両親がとても親切でご理解のある方だったので示談交渉はとてもスムースに行うことが出来ました。
Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。
依頼しませんでした。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
これまで信号絶対的なものだと信じて運転をして来ましたが今ではT字路や交差点では信号が青になっても必ず左右を確認をするようになりました。また子供が遊んでいる場所を走行するときは特に気を配っています。買い物で利用する駐車場では駐車している車の陰から人が飛び出して来ないかとても慎重にするようになりました。特に私の住んでいる団地内の通路は非常に交差する場所が多いい上に出勤時の交通量が多く学校へ通学する子供たちも多いので注意しすぎる位の運転をするようになりました。これまで30年も住んで通いなれた道路ですがもう一度初心に立ち返り安全第一を肝に銘じて運転するように心がけています。また私の子供たちにも安全運転の大切さを十分知らせるようにしています。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
まず第一に感じたことは任意の自動車保険に加入しておけば良かった言うことです。それまでは事故は自分には関係ないことだという考え方で運転をしていました。今考えるとこの事故でもし子供さんに思い負傷を負わせていたらと考えると本当に恐ろしくなりぞっとします。それと保険に加入している場合は必ず保険会社の電話番号と保険証番号等いざと言う時にすぐ連絡の取れる準備をすることが重要です。また日頃から事故が起こったことを想定してどのような順序で事故対応をするかのイメージトレーニングをしておくことも大事ではないかと思います。特に事故を起こした場合は慌てていろんなことに気が回らないと思いますのでこのトレーニングは有効な手段ではないでしょうか。
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