相手は接触したことに気づかず、そのまま逃走。

真冬の時期のことで主人と友人とスノーボードで新潟県に向かいました。
夜中、家を出発し新潟県に入ってからチェーン規制になりましたがスタットレスなので問題なく走行し高速道路を降りてから近くのコンビニに寄るのに二車線になっており右折車線に入ってきた車がミラーの部分に接触しました。

高速道路をおりて一般道路を走行し信号待ちをしていました。
私はコンビニに寄りたかったので左車線で信号待ちをしていましたが後部から右折する車線を走ってきた車が助手席側のミラーに接触し私の車のミラーは外側へと曲がってしまいました。
冬の規制なので辺りは雪が積もっていて道路も多少、雪がある状況でしたがスタットレスでしたし安全運転で、あまりスピードを出さなければ問題もなく視界も、それほど悪くない状況でしたが夜中で雪もパラパラと降っていました。
相手も信号待ちのはずが接触したまま止まることもなく、そのまま走り去ってしまい、まだ信号が赤だったので、すぐに追いかけることが出来ませんでしたが接触したのがミラーの部分だったので大事には至らなかったです。

事故に遭遇して、まさか相手が止まらず、しかも信号を無視して走り去ってしまうとは思わなかったので私だけに限らず同乗者は、あっけにとられてしまいました。
そして私達は事故に遭遇した瞬間は信号が赤だったので、すぐに追いかけることは出来ませんでしたし夜中で一瞬の出来事すぎて車種やナンバーを確認することは出来ず分かっているのは車の大体の車種と言うかタイプ（軽自動車）と車のカラーだけでした。
信号が青になり、すぐ追いかけたかったのですが車線がオレンジだった為、車線変更が出来ず一旦、近くのコンビニまで走りUターンをして相手の車を追いかけてみましたが全く車は見当たらず、もう一度コンビニに戻り警察に通報をし現場に警察がくるのを待ちました。

まず警察に事故にあった時の状況を説明してから相手の車のカラーと大体の車種と言うかタイプ（軽自動車）と説明をしました。
ナンバーも分からなかった為、実際そこでは何も出来ず警察が捜査をするまで何も分からない状況でした。
ある程度して道路に設置されている防犯カメラなどで調べ、ようやく走り去った車の相手が分かりました。
あて逃げと言うこともあり相手の方は法律に基づいた形で罰せられたようですが、こちらは車のミラーだけで実際には壊れておらず反対側に曲がってしまっただけで手で戻してから、ちゃんと自動で問題なく動くので少し塗装が剥がれた所のみ修理をしてもらいました。
あまり強い衝撃もなかったので保険会社とかではなく相手の方の保険で車の修理をしてもらいました。

事故を経験してから気をつけるようになったことは、これが始めての事故ではありませんし自分では、いつも気をつけていると思っていますが、いくら自分が気をつけていても巻き込まれてしまうのが現実だと思います。
この事故では車のミラーに接触しただけで済み怪我人はいませんでしたが実際に走り去った車は、こちらの予想で気づかなかったのではなく飲酒運転だったのではないかと思いますが、その場で捕まえることが出来なかったので実際には何とも言えません。
ですが、この事故を経験して思ったことは、どんな理由にせよ接触したのを無視して走り去ってしまうのは絶対にしてはいけないことだと、つくづく思いました。
もし逆の立場で事故を起こしてしまった場合、絶対に逃げてはいけないと改めて思いました。

事故に遭遇して、やっておいて良かったことは冷静な判断が出来たことです。
接触されて、とっさの判断で、もし自分達も赤信号を無視しオレンジ色の車線も無視をして走り去った相手の車を追いかけてしまっていたら私も違反をしたことになってしまいますし状況によっては夜中で雪も降っていたので、こちらも事故を起こしてしまう可能性もあったかもしれません。
やっておけば良かったことは遠出と言うこともあり、こちらは、ちゃんと準備をして出てきているので特にありませんが唯一、思うことは信号が青信号に変わろうがUターン可能な場所まで行きUターンして走り去った車を追いかけるのではなく、その場ですぐに警察に連絡するのが正しかったと思います。