左右の安全確認はきちんとしないと危険です。

細い脇道から大きな道に斜めに出る三叉路で右折しようとしてて、右側に自販機にジュースを補充する為に路肩に駐車してるトラックがいて、ちゃんと右側確認が出来ずに少しずつ車を前に出したら右側からバスが来てて衝突した。

会社からの帰り道、細い脇道から大きな道路に出ようとしたところ、その交差点の右側真横にコカコーラ？か何かの自販機があり、その自販機にジュースを補充する車が停まっていた。
その車のせいで右側の視界が遮られ、左側から来る車しか見えなかったけれど、少しずつ見える位置まで車を前に進まそうと思い、ある程度見えるところまで出たら右側から車が来てる気配がなかったので少しアクセルを踏んだ瞬間に、すごい音と衝撃が走った。
何が起こったか分からず呆然としていたら、バスが通り過ぎて停車。
そこでバスと衝突した事を認識。降りて見たら自分の車の左前側が少し潰れ、バンパーが外れかけていた。
(右折しようとしていた為、車は左前が少し飛び出していた)
バスが来てるのが見えなかったのは、バス側の車線は片側二車線で、その交差点の手前までバスが左車線を走っていた為、ジュースを補充しているトラックで見えなかった。
直前でバスが右車線に車線変更して私の車とぶつかった。
少ししか接触してなかった為、私の車は左前側は潰れたけれど、バスはかすり傷程度だった。

まず110番に電話したら、「事件ですか、事故ですか？」と聞かれ、「事故です」と言うと「電話番号を教えるので最寄りの交番に電話して下さい」と言われました。
その後「念の為聞きますがどのような事故ですか？」と聞かれ、「バスと衝突した」と言うと「え！？バスと乗用車ですか？今すぐこちらから手配します」と急に態度が変わりました。その後、バスに乗客はいるか、どのような感じかなど色々聞かれ、切った後父親に連絡、その後知り合いの車屋さんに連絡しました。
警察と父親、車屋さんも現場に到着、事故の状況などを色々聞いてくるスーツ姿の人を刑事さんだと思ってたら新聞記者だった事が後で判明。
翌日の新聞に載っていたのにはびっくりしました。

知り合いの車屋さんのところで保険に入ってたので、全てその知り合いのおじさんが色々交渉などしてくれた。
バス会社は10対0の事故だと言い張ったけれど、こっちがバスの前方確認不足もある、と認めなかった為9対1にはなった。
自分は背の低い軽自動車、しかも右折のため車は左前が先に出ていて運転席のある右側はまだトラックでバスが見えない位置だった事。
バスは背が高い上、右側にある運転席からは左側の私の車を認識出来る位置だった事などを指摘した。
乗客に怪我人はいなかった(バスとしては少し擦った程度の衝撃だった為)けれど、乗客の中に知的障害のある子供が1人いて、その支援学校の先生が「痛い？どこか痛いんじゃないの？痛いんでしょ？」と何度も聞く為、最初はどこも痛くないと言っていた子供が「うん、痛い」と言い出し、危うく人身事故になるところだったけれど、父親がたまにボランティアに行っている学校の子供で、校長先生が「特に何ともないので」と言ってくださって人身事故を免れました。修理代はバスは私の保険で、私の車はバス会社の保険で直してもらったので、知り合いの車屋さんが別の時に親がぶつけた傷なども一緒に見積もりを出してくれて、直してもらいました。

本当に安全なのかどうなのか分からない時は、十分に確認してから運転するように心掛けているつもりですけれど、時間が経つと少しずつ事故の怖さを忘れてしまい「多分大丈夫」と思って運転してヒヤッとする事があり、たまに反省したりします。
元が渋滞などで停まるのがキライで、狭い裏道を通ったり結構飛ばすほうなので、最近はあまりイライラせず楽しく運転出来るように心掛けてます。
時間に余裕を持って出発したり、すごく飛ばしてる車に抜かされても、自分は自分、他人は他人、と思うようにしています。
たまにあまりにもマナーの悪い車が他の車を煽って抜かしていくのを見たら「1人で事故ればいいのに…」と心の中で呟いてる事は内緒です(笑)

やっておけば良かった事はあまり思い浮かばないですけど、事故をおこしてパニックにならないように、まずは落ち着いて警察に連絡出来るように心構えが必要かもしれないです。
車検証や保険証書はいつもきちんと車に載せておく事は絶対だと思います。
最近はドライブレコーダーなどもあるので、あれがあれば事故の時検証もスムーズに行くし、相手が嘘を言ったりした場合にも映像が証拠になるので、あると便利だと思います。
私の時はエアバックが開かなかったので良かったですけど、友達が事故した時は開いて顔面を強打して、事故の衝撃よりエアバックの衝撃で何日も痛かったらしいので、同乗者が怪我しないようにエアバックが出る所にはなにも置かないよう(携帯を置くやつとか)気をつけてます