どうして自分がこんな目にあわないといけないのか

日曜の夜。高速が近い国道のためにトラックがたくさん走ってました。何台か前の車がお店に曲がるためにブレーキを踏みました。それに合わせて後続車も続々とブレーキを踏み始めました。私もそれにならって、止まっているといきなり車に衝撃が走りました。

車が進むのをブレーキを踏んで、待っている状態で後ろから衝撃が来ました。今まで事故にあったことがなかった私は一瞬何が起きたのか分かりませんでした。少し間が空いてからやられたと分かりました。とりあえ車を横に寄せて車を確認しようとしました。そうしたら、二台後ろにいたトラックの人が急いで降りてきました。てっきり後ろの車の人がぶつけたと思っていたのですが、どうやらトラックが止まり切れずにぶつかったみたいでした。間に挟まれた軽自動車の人は私が感じた衝撃よりも何倍もすごかったようで、車の前も後ろもぺっちゃんこでした。眼鏡も吹っ飛んだそうで、しばらく眼鏡を探してました。私の車は、後ろが潰れたぐらいだったので、走らせる分には問題はありませんでしたが、全損扱いで結局車を買い替えることになりました。

道路にいるのは、危ないし迷惑だからとトラックの人に言われて、事故現場近くのお店の駐車場まで車を移動させました。警察にはトラックの人が連絡したようなのでそのまま待つことになりました。その間に、トラックの人に保険に使うといわれたのでので、名前と住所、携帯電話番号をメモ用紙に書きました。なんだかトラックの人は、事故に慣れてるような感じがしました。私は車で待ってる間に両親に電話して事故にあったことや台車のことを相談しました。家に乗らない車があったので、台車は手配しなくて済むといわれて一安心しました。次に会社に連絡して、事故にあったので明日は仕事を休んで病院に行くので休むことを伝えました。この間にもまだ警察が来なくて、案外警察って来るのが遅いんだと思いました。

警察が来てから、運転免許の確認と保険の証書のコピーをとったり、車のぶつけられた所を指で示した写真を何枚かとりました。そのあとは、しきりに体に怪我がないか気持ち悪くないかを確認されました。その時は、気を張っていたのかまったく痛みなどはなかったので、そのまま後は保険会社さんに任せることになりました。トラックの人は、引き渡し時間が迫ってるみたいで、警察がいなくなったら、すぐに行ってしました。一番の加害者なのにトラックだったのでぱっと見は傷ひとつないように見えました。次の日、そのトラックの人が働いてる会社の人から連絡があり謝罪してもらいました。そのあと、保険会社さんから電話があり病院に行って、診断書を書いてもらったりしました。

事故を経験してから、車間距離を今までよりも気にするようになりました。もっと早くブレーキランプがついていたら、こんな事故に巻き込まれなくて済んだかもしれません。前よりもスピードを出さないようになりました。時間に余裕をもって急がなくても間に合うようなりました。また、いままであまり自動車保険の内容を把握していませんでしたが、これをきっかけにちゃんと自分でも分かっていないといけないと思いました。そして、全損になると、被害者なのにあまりお金が戻ってこないことを知りました。次の車の頭金ぐらいにしかならない額しかもらえないとは思ってもみませんでした。加害者側でも被害者側でも、もう二度と事故にはあいたくないと思いました。

事故にあったときの対応方法をちゃんと知ってれば良かったです。何も知らなくて、トラックの人が言う通りにしてしまったので、もしかしたら、あちらの都合がいいように誘導されていたかと思うと少し悔しいです。もっといい方法があったのではないかと今でも思っています。必ず、自動車保険の証書を車にちゃんと入れておいて良かったです。警察の人に急に出してといわれても慌てることなく対応することができました。スマホのモバイルバッテリーは一つ持っていてもいいかもしれません。あっちこっちに連絡したいのに、ほとんどバッテーリーがない状態だったので、冷や冷やしました。後、事故があったことを知らせる赤い三角の置物を車に積んでおくのもいいかもしれません。