疲労からの事故とその後の対応と自身の反省

自分は軽自動車であり、相手も軽自動車。偶然にも車種は同じであり、相手は路上駐車していたところに私の車が追突してしまいました。相手は無人でありましたが、相手の車はパーキングブレーキが壊れていたため、追突後は民家の玄関に進みました。

私は毎日の残業にて睡眠時間が短く、当時は退社後でした。住宅街の中で、私は急いで帰り睡眠を取りたいがために普通よりも速度を出していました。
唐突に視界が暗転し、一瞬の意識を失った際に大きな衝撃を受け、意識は覚醒しましたが目の前にはフロントガラスの残骸と緩やかに進む相手の車が見えましたが、全く理解できませんでした。緩やかに進んだ車は別の人の民家の玄関に吸い込まれ、玄関は壊れていました。
その様子を見て、自分が事故を起こしたのだと気付いたのは近所の人が、衝撃音で出てきて集まってからで、その間に私はエンジンを止め、エアーバックから体を出してなんとか脱出しましたが集まった人数は予想以上に多く、萎縮してしまいました。

事故を起こし、初めに自分の車のエンジンを止め大破した車から脱出しました。ガソリンが漏れてないかを確認し、次に相手の車に人が乗ってないかを確認しましたが、無人であったのは不幸中の幸いでした。
その車で民家の玄関を壊してしまったため民家の方へ私がやった事を伝えましたが非常に激怒しておりました。次に車の相手の特定をするため、駐車してあった場所に近い民家へチャイムを押し、相手方の車に追突してしまったことを伝えましたが、相手方は呆気にとられていました。
警察へ初めに連絡し、自分が事故を起こしたことを伝えて現場を見てもらうことにし、次に保険会社へ連絡、最後にJAFへ連絡して大破した自分の車と相手の車を運んでもらうように手配しました。

基本的には保険会社へ一任しましたが、玄関を破壊してしまったほうの方は、怒りが収まりすぐに許して頂けましたが、問題は車の相手でした。どうやら壊してしまった車は思い入れがあるため価値は非常に高いのだと主張され、保険会社へ一任している事を伝えても私の家まで押し掛け、金銭を要求してきました。
それでも私が悪いため、謝り続けていましたが、毎日のようになると気が滅入り、保険会社へ相談しました所、ピタリと収まりました。一体、保険会社と相手方でどんなやりとりを行ったかは未だに分かりませんが、保険会社へ相談して良かったと思いました。
その後、ひと段落がついたため菓子折を持参し、二つの家に謝りに行き、許しを貰えて解決する運びになりました。

依頼しませんでした。

最もの原因として、自分の体調管理です。睡眠不足の際には仮眠をとり、体調管理の時は車に乗らないようにしています。
睡眠不足も、仕事で無理をしすぎたために起こったことなので仕事に差し支えない程度に残業を減らしました。そのため睡眠不足になるとこは無くなり、その日に無理をするくらいならば、翌日早めに出勤する方が集中力が続くことがわかりました。
他にも余所見運転をしないようにし、住宅街ではスピードを落として運転するようにしました。人が来たならば必ず譲り、先に行ってもらうようにして、マナーを心掛けると自然と安全運転になりました。
路上駐車を見ると未だに過剰に避けてしまいますが、それ以来、私は無事故でいますので良い経験になりました。

事故を起こしたのは、自身の体調管理の甘さが最もな原因のため、何故、仮眠を取らなかったのか。何故、意識が無くなるほどに無理をしてしまったのか。後悔は多くあります。
相手への対応が、事故後の硬直で遅れたため万が一人身事故だった場合には手遅れになってしまうかもしれません。冷静ではいられないかも知れませんが、すぐに相手方への確認を急いだ方が良いかも知れません。
また、玄関を壊してしまったための代わりになるものがなかったために放置気味になってしまったのは良くなかったです。もう少し冷静に状況を見て、保険会社と相談をしておけば良かったと思いました。他にも色々とありますが、私のなかでは咄嗟に動くための努力や機転が足りないと認識しました。