まさか事故に遭うとは夢にも思っておりませんでした

自分自身がまだ小学生だった頃、塾にいくために、下り坂の道路を自転車で走っていました。まだ午後３時頃で、明るく天気もよかったのですが、当時は車（自転車を含む）が左側通行であることを知らず、右側を走っていました。そうしたら車と追突しました。

私自身がまだ小学生で、下り坂を自転車で走っているときにおこりました。平日で、学校が終わった後でした。塾にいく途中でしたが、とてもそれどころではなくなりました。午後３時頃で天気もよく、少し狭いといえる道でした。
車は左側通行しないといけないのに、私自身は右側を走っていました。そして車と衝突しました。この時、初めて「自転車も左側通行しなければならない」と感じました。
「あ、ぶつかる！」と思った時には時すでに遅しで、「もうだめだ」と思った時にはぶつかっていました。
ズボンは破け、大量の血が出ていました。痛いのと恥ずかしいのといりまじっていました。野次馬もたくさんいました。
救急車や警察は呼ばれず、事故を起こした車に運ばれて近くの病院まで運ばれました。

事故にあってから、私自身は特に何もしておりませんでした。足から血が出て痛いなぁ・・・野次馬がいっぱいいて恥ずかしいなぁ・・・と思っていたら、事故を起こしたトラックに乗っていた男性が、あわてて私を自身のトラックに乗せて、近くの病院まで運んでくれました。救急車を呼んだり、保険会社に電話したり、警察に電話したりなどはしておりませんでした。私自身が子供だったので、もうされるがままという感じでした。また、私自身が自転車で右側を走行していて車から見づらかったこともあり、大変申し訳ないことをしたなぁ・・・とも思いました。すぐに病院に連れて行ってもらえたので、おそらく大事には至らなかったのだと思います。本当に感謝です。

事故が起こったときに警察や救急車を呼んだりしなかったこともあるため、加害者は、加害者自らの実費で私自身の医療費を負担してもらいました。また、壊れた自転車を新しいものにしてくれました。子供の頃の話なので、親にほとんど任せていて、両親から「あのおじさんが自転車買ってくれたよ」などという話を聞いた感じです。
加害者からは、とても「申し訳ないことをした」という気持ちが伝わってきたため、子供ながらに、「私自身が、車から見えづらいところを走っていて悪かったんだから、そこまでしなくても」という気持ちが出てきました。
そういうこともあり、弁護士や警察など介入しなくても、この事故に関しては全く問題なく解決したのです。

依頼しませんでした

事故を経験してからは、自転車でもスピードの出し過ぎは良くないとか、「危険予測」をするようになりました。
このトラックの後ろから車が出てくるかもしれないなどと考えると、安易にスピードを出せなくなりました。
また、自転車は左側通行ということを認識し、右側を走ったりしないようになりました。交通事故にあったおかげで、交通事故のおそろしさや怖さを身に染みて感じることができるようになりました。
また、事故を経験して大きな傷が残ってしまいましたが、この傷を見るたびに、事故は二度を起こしてはいけないと感じています。
今回の事故は被害者でしたが、絶対に加害者にはならないようにしたいと思うのです。
自転車は軽車両であり、車だということを忘れてはいけないと思いました。

事故に遭遇して、やっておけばよかったことは特にありません。子供の頃でしたし、結構ひどいけがをしていたので、平然と加害者の情報を聞く余裕もありませんでした。しかしながら、事故にあって、普通知っておかなければならないことは、双方の住所・連絡先・氏名だと思います。当たり前だとは思いますが、これがないと何もできないので。
やっておいてよかったことも、特にありません。後悔しているのは、やはり右側を自転車でスピードを出して走っていたことでした。危険予測ができていれば・・・・スピードを出し過ぎていなければ・・・・このような事故はなかったのだと思います。
しかしながら、もう過去の話なので、今後このようなことがないように注意しています。
注意しすぎなのもたまに傷ですが・・・。