交通事故は面倒なので絶対に起こさないようにしたい

交差点を右折しようとしたときにその先の横断歩道を渡っていた人と接触してしまい、軽いけがを負わせてしまった。接触してしまった人は、足元を跳ね上げられるような恰好になり、自分の車のボンネットに上がり、ボンネットが少しへこんだ。

片側１車線の十字路の交差点で自分は右折しようとしていた。そのときはちょうど日が暮れた直後で薄暗く、しかも雨が降っていたので周りもよく見えない状況だった。前方からはあまり詰まっていない間隔で車がたびたび直進していき、なかなか右折するタイミングが取れない状況。特に慌てていたわけでもないので、安全を見て直進車が通り過ぎ、途切れるのを待っていた。しばらく待つと直進車がいなくなったのでゆっくりと右折を開始。雨で回りがよく見えなかったので右折の途中も直進車が来ないか気になりそちらの方向ばかり見ていた。横断歩道に差し掛かり何人かの歩行者が横断していたことが見えていたので横断歩道の手前で停車。歩行者がいなくなるまでやり過ごしてゆっくり発進。誰もいないと思っていたが、前方に１人いて接触してしまった。

すぐに車を降り、接触してしまった人を確認した。大きなけがはなさそうだったので、道路を渡り切った先にある歩道横の屋根がある場所に移動してもらい、交差点のそばにあったガソリンスタンドに走った。ガソリンスタンドの店員さんは事故に気付かれていて、こちらが用件を言い終わる前にすぐに救急車と警察へ連絡をしてくれた。被害者のもとに戻り、声をかけ無事であることを確認、救急車を呼んだのでそのまま少し待ってもらうようにお願い。被害者に了承を得て車を邪魔にならない場所に移動した。そのあとはお互いの連絡先の交換などをして救急車と警察の到着を待ったと記憶しているが、それ以降、警察と救急車が来るまではあまり覚えていない。

相手の被害者の方もあまりないもおっしゃられない方だったので、何度か通院された病院の治療費をこちらが支払った程度で特に何もなかった。自分は契約していた任意保険を使用すると保険料が高くなってしまうのと、会社経由での契約だったため会社に知られてしまうのが嫌だったため、保険会社には電話しなかった。どこかで自賠責保険が使用できることを聞いて、自分で自賠責保険の申請等を行い、自賠責保険から治療費を賄った。自賠責保険の申請では事故の証明や、病院への支払いの証明、示談になったことの証明などすべて自分で取り付ける必要があったので苦労した。特に示談の証明書に捺印をもらうために被害者のところへ行ったときには、心配したが菓子折り一つで済んだ。

依頼しませんでした。

事故の原因はいくつかあり、右折の際に直進車を意識しすぎて気を取られすぎたこと。雨で視界がよくなかったが、そのことはあまり注意せず、見えている範囲しか意識していなかったこと。などが主な原因かと考えた。それ以降は、右折の際、タイミングを測るまではしっかり見るが、いざ右折を始めたときは、直進車よりはその先の横断者を意識するようになった。また、雨の日は自分が見えていない部分もあることを意識して横断歩道を越えるときは最徐行で最大限の注意を払って進むようにした。それから、保険は自賠責ではなく任意保険をしっかり使うように使用と考えた（これ以降は使っていない）この時はたまたま相手が良い人だったので大丈夫だったが質の悪いひとだったらゾッとする。

特にないが、フロントガラスの雨対策はしっかり行っておくべきだと感じた。市販のフロントガラスの雨をはじくようなものを使うようになっていくつか試していたが、どれも時間がたつと油膜がはり余計に見えにくい状態になるものが多かったので、それらはすべてやめた。最終的にはフロントガラスに油膜がつかないようにすることが一番と考えて一切何もつけないようにし、ガソリンスタンドなどでの窓ふきもすべて断り、何もしないことにした。その代わりにワイパーのゴムは豆に交換しいつでも水がすぐに切れるような状態にした。こうすることで夜に雨が降った時でもよけいなギラギラがなくなり、以前に比べるとかなり視界がクリアになり安全になったと思う。
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