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車のドアを開ける時は後ろをよく見てから開けましょう

  • 投稿日付 : 2017.04.12
  • 投稿者 : whitecatさん(30代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

学校の門付近で自転車に乗っていたら停まっていた車のドアがいきなり開き、直進していた私はドアに激突。そして場所が悪く、すぐ横には10段ほどの階段。
バランスを崩した私は自転車に跨ったまま階段を落ちるはめになりました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

高校生の時、通学途中で学校の門から10メートルくらいのところで、生徒を送っていた保護者の車の助手席がいきなり開き、そのまま直撃して近くの階段に自転車ごと転落しました。
助手席から出てきたのは同じ学校に通う生徒でした。保護者の一声がなかったのが悪かったと思うので、生徒には罪はないのかもしれません。
生徒もびっくりしたようで、呆然と立っていました。
私は自転車ごと階段から転落してしまったのでかなり出血してしまい、すぐに病院に運ばれました。切ったところが婦人科でないと治療できな場所だったので高校生だった自分は恥ずかしくて本当に嫌な思いをしました。
たった数秒の確認を怠っただけで事故は簡単に起きてしまうものだと実感しました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

まずは救急車を呼んでもらい、私はそれで運ばれました。車の運転をしていた同じ学校の生徒の保護者は保険会社と連絡をとっていました。
それから保険会社の方がきて、状況を説明していました。私はある程度の処置が終わったため状況を説明する話に加わり、一通り終えたら帰宅しました。
その後日警察と現場検証をし、いろいろ状況を聞かれました。相手には厳格な処罰を望むかどうか、自分に落ち度はなかったか、など、たくさん話をしました。
自転車のベルは鳴らせなかったのか?と聞かれましたが突然ドアが開いたので鳴らす余裕はなかったです。と答え、厳格な処罰は望みませんでした。
医者にだいぶ通ったので保険はおりました。しかし傷跡は大きく残ってしまったのが残念です。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

保険会社と警察にて解決しました。
車対車ではなかったので、向こうの保険会社のみです。
警察には事細かに話し、こちらに過失はなかったとのことで10対0でした。
事故当時にドアが開く危険性はやはり車の免許を持っていなかった高校生の私には想定外のことであり、ベルを鳴らす余裕もなかったとのことからです。
ケガした部分は縫い、抜糸も含め何度も病院に通いました。まさか大人になって傷跡が大きく残ることは考えていませんでした。
保険がおりたので治療はスムーズで、しばらく歩けなかったためタクシー券も発行してもらい、学校には2週間ほどタクシー券で通っていました。
警察の方への説明はケガもあり座っているのが辛かったですが、きちんと説明できたのでよかったです。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

自転車に乗っているときは周りの車に気を付けるようになりました。自分が車の免許をとった後からは起こるかもしれない事態を常に想定して走行することができるようになりました。
また、自分が運転をしている場合はいきなりドアを開けてはいけないと身をもって体験しているので、常に後方を確認しながらドアを開けるようにしています。
ドライバーの注意ひとつで防げる事故もあるのだと知り、運転以外のドアを開ける作業だったり、荷物の積み下ろしだったり、停める場所にも気を付けるようにしています。
当たり前のことですが、教習所でやったことをきちんと覚えておけば上記の作業はできることなので、周りをよく見て注意することが大事だと思っています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

当時高校生だったのでやっておけることはほとんど無かったと思いますが、今の私がもし加害者になったと想定すると、保険会社の電話番号は携帯電話に登録しておくべきだと思います。もしもの時、絶対に慌ててしまいパニックになると思うので、車から保険会社の資料を探し出すだけでも随分な労力になってしまいそうだからです。
あと、当時の事故の加害者は現金を全くもっていなく、飼っている犬も乗っていたので私が病院に行くときに大変慌てていたのを覚えています。
そのため、車に乗る時はある程度の現金を持ち歩くこと、携帯電話も携帯していること、ペットは基本的に乗せないこと。万が一事故になった時に備えてこれくらいはしておいたほうがよいと思います。

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