Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?
旦那と用事の帰りに、赤信号で停車中に後ろからノーブレーキで追突された。特に渋滞しているわけでもなく、普通の見通しのいい道路で相手がかなり高齢のおばあちゃんだったため、わき見運転をしていたとのことでした。
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?
普通の道路で、赤信号になったので停車して助手席の旦那と談笑していました。ちなみにこのとき私が妊娠7ヶ月でお腹が大きかったこともあり、シートベルトはかなり緩めにつけていました。普通に赤信号で停まっていただけなのですが、ふとバックミラーを見るとスピードを緩めず停まる気配のない軽自動車が後ろから来ていることに気付き、とっさに危ない!と叫んでいました。私は絶対ぶつかると思ったので力を入れてお腹がハンドルに当たらないように踏ん張っていましたが、旦那は状況把握できておらず前のダッシュボードに思い切り体をぶつけてしまいました。ぶつかった衝撃で前の車にもぶつかり、結局三台絡む玉突き事故のうち、真ん中の一被害者となってしまいました。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?
私はなかなか状況把握できず、頭がフラフラしていたので旦那がすぐに警察に連絡してくれ、私に大きな怪我がないことを確認して相手のおばあちゃんの方へ怪我がないか、前の車の方も高齢だったため、怪我がないか大丈夫か、確認しに行ってくれました。相手のおばあちゃんへ保険会社に連絡するよう伝えて、こちらは妊婦だっただめすぐに念のためと救急車で救急病院へ搬送されました。まず、警察へ連絡。それから自分と相手の怪我がないかを確認することが一番大事だと思います。近くのお店に車を移動してとにかく気が動転しているおばあちゃんを落ち着かせるよう努力したと旦那は言っています。警察に連絡したら指示に従って冷静に行動することが大切だなと思いました。
Q4. その事故はどのように解決しましたか?
状況から、相手の過失が10割とのことだっただったのでこちらは保険会社が使えず、相手は保険会社で私たちは全て自分たちで示談交渉に応じる形となりました。初めて自己に遭ったので何も分からず、市役所などの無料相談へ行ったり、無料で弁護士の相談できるところへ行ったり、とにかく自分たちが不利な示談金で済まされないように調べまくりました。相手はプロの保険会社なので何も知らない素人なのをいいことに、無理な要求をバンバン言ってきます。使える知識をフルに使い、結局納得できる示談金額に持っていくまで、半年近くの時間がかかりました。あとは事故にあったことにある人に聞くことが一番大切だと思います。保険会社の言い分を鵜呑みにしないことも大切だなと思いました。
Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。
弁護士の無料相談は行きましたが、膨大な費用がかかるのでそれ以上は依頼しませんでした。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
とにかく車間距離を十分にとること、常に停車中はバックミラーを見る癖がついてしまいました。左右確認も十分すぎるほどするようになりました。高齢者マークのついた車は特にトラウマになっていて今でも怖いので、本当に離れて運転するようになりました。いけるだろう、大丈夫だろう、停まってくれるだろうという考えは全くなくなり優先道路でも譲る気持ちを忘れないようになりました。事故当時、晴れてはいたのですが見通しの悪い日にはもう外出することを控えて、無駄に運転することもなくなりました。何よりも事故後に無事に生まれてくれた子供のチャイルドシートもしっかりついているか、壊れていないか確認することが増えたような気がします。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
自分の自動車保険に弁護士特約をつけていればよかったととても後悔しました。妊娠中の事故後の体であちこち動き回るのは本当に辛かったので、弁護士に一任することができればどれだけゆっくり休むことができただろうと思います。自分が事故を起こしたときも必要ですが、過失が相手に全てあるときには自分の保険が使えない、示談交渉を素人でするということは本当に大変でした。あとはもしも事故してしまって誰に相談したらいいかわからない、というときの国や市が実施している無料交通事故相談窓口を絶対に知っておくべきだなと思いました。もしものときに焦って探さなくていいようにこんなのもあるんだ、くらいで知っておいて損はないと思います。
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