仕事中に予想もしてなかった初めての交通事故

仕事でお客様を送迎中でした。十字路の交差点を右折しようと徐行しながら曲がろうとすると信号無視をした車が私の車の運転席側に衝突。私の車は勢いで数メートル横にずれました。相手は信号を確認してなかった様でノーブレーキで突っ込んできたので衝撃で何が起こったのか理解できませんでした。

仕事中の送迎時に事故はおこりました。私は2人のお客様を後部座席に座らせもう1人お客様を迎えに行こうとしていました。両側にきちんと信号のある十字路の交差点を右に右折しようと信号が青なのを確認し徐行しながら交差点に侵入した瞬間に右側から信号無視の車が運転席側にノーブレーキで衝突してきました。お互いに軽自動車でしたが衝撃が強く真ん中付近にあった私の車は左に数メートルずれ相手の車も私の車にぶつかった勢いをそのままに数メートル先まで移動していました。何が起こったのか酷く混乱しましたが自分の車より数メートル先にある相手の車を見て事故にあったのだと初めての理解しました。交通事故事態が初めてでさかも仕事中、お客様を乗せているのにと酷く混乱しました。

交通事故にあったのが初めての経験でした。しかも仕事中にお客様を乗せているし乗っている車は会社の車でした。酷く混乱しましたが車を交差点から道路脇に移動させ後部座席にいるお客様の意識確認、目で分かる外傷の確認、私の呼びかけに正常に答えてくれるかを確認し慌てて会社に報告しました。相手も誰かに連絡していたので警察に連絡してくれてるのかと思ったら母親に連絡していたらしく会社から他に職員が来てくれるのを待つ間に私が警察に事故にあった事を連絡しました。対応してくれた人に事故にあった時間と場所、身分、オイル漏れの有無を聞かれましたが酷く混乱していたので伝えるのに時間がかかってしまいました。警察、職場の方が到着するまではお客様に意識喪失等がないかをずっと心配していました。

私の乗っていた車は会社の車だった為自己で加入している自動車保険は当然使えませんでしたし、相手の過失がその場で認められた為相手の保険から治療費や休業損害、慰謝料が支払われました。ですが、私が女だった為か若かったからかは分かりませんが相手保険会社の上から目線な発言、私に対する暴言やタメ口に精神的にも参ってしまい会社に相談しました。その後会社の加入している自動車保険会社から相手の保険会社に電話を入れて貰った為か多少の改善はみられましたがそれでも体は痛いし保険会社から電話がくると頭痛と動悸を起こすようになりました。弁護士に入ってもらいたかったのですが仕事中の事故だった為弁護士の介入を職場が嫌がり雇うことはできませんでした。その後私が再び事故にあい今回の事故は強制示談という形になりました。

依頼しませんでした。

事故を経験し交通事故なんて滅多にないだろうと思っていたのですが考えが変わりました。いくら自分が気をつけていても事故はおこるしおこって示談しても終わりません。痛みが残る事もあるし嫌な思い出だけが残ってしまうのです。今回の事故で私は被害者でしたがいつ加害者になるかも分かりません。交通事故は他人事ではなく今日、自分におきてもおかしくない事なのです。事故を経験してから信号の確認は勿論の事歩行者はいないか周りの車はどんな運転をしているかを細かく気をつけるようになりました。そして今までは自己の保険で弁護士特約に入っていなかったのですが事故後弁護士特約を保険内容に加える事にしました。事故にあい体の痛みは勿論ですが精神的にも不安定になり辛い思いをしたので自分での交渉はもうしたくありません。

事故にあった時に酷く混乱してしまって相手に伝えたい事を上手く話すことができませんでした。私はご家族からお客様を任された身だったのに私自身が取り乱してしまった事を反省しこんな緊急事態にあった時に対応できる様に普段からの心がけをしとくべきだったと後悔しました。また、私の混乱してかけた電話の内容をくみ取り冷静に対応してすぐに現場にきてくれた現場の方や現場から連絡を貰い保険会社への連絡、事故の確認をしてくれた事務所の方々に感謝しました。そして事故にあった日は冬の寒い日だったので防寒するものが何も無い中お客様を暖房もついていない寒い車内でお待たせしてしまったので防寒グッツを入れておけばよかったと思いました。