交通事故の教訓、気をつけていても事故は起きる

雨の降る三月、某コンビニエンスストアで停車中、バックしてきた車にフロント部分を思いっきりぶつけられました。結構なスピードでぶつかられたので、車の破損もひどく、大変な目に遭いました。結構な振動がありましたね。

某コンビニエンスストアで停車中、バックしてきた車にフロント部分を思いっきりぶつけられました。ああ、このままじゃぶつかる、と思った瞬間の出来事でした。まさにあっという間の出来事でしたね。多分、相手のドライバーは全く、私の車を認識していなかったのでしょう。と言うのも、かなりのスピードでバックしてきてましたからね。思いっきりやられました。フロント部分は凹みましたし、サイドミラーは吹っ飛ぶし、散々でした。その日は結構な雨が降っていたのですが、それで視界が悪かったのかもしれません、かなり駐車場が広かったので油断があったのかもしれません、出口が複数ある駐車場だったのも理由かもしれません。いずれにせよ、私は停車中でしたので、完璧な貰い事故でした。

まずは会社に電話しました。というのも、そのぶつけられた車は会社の車でしたし、勤務中でもありました。ですからその後の対応は皆会社の事務の人間にやってもらいました。保険会社への連絡だったり、修理の手続きであったり、その他もろもろのこと全部ですね。その後に相手のドライバーと話しをしました。というより、話しをしようと思ったのですが、相手は耳が不自由な人でしたので筆談でコミュニケーションをとりました。それは私も初めての経験でしたので、なかなか難儀したのを覚えています。とにかく雨の強い日であったので外に居るのが寒く辛かったです。ああ、早く保険会社の人来ないかなぁ、あったかいコーヒー飲みたいなぁと考えながら、担当の人が来るのを待ちました。

先ほど書いたこととかなり重複してしまうのですが、とにかく会社と保険会社に一任しました。もろもろのこと一切合切です。今思えば、それが一番正解であっただろうし、逆にそれ以外の方法はないのかと。対応としては相手のドライバーも同じような感じでしたね。我関せずてな具合でした。ただ、ぶつけたくせに謝罪の一言もないのが癪でしたけどね、なんか一言あってもいいだろうとは思いました。まぁ相手もかなり動揺している様子だったので、それ以上は別に何とも。結局、修理に出した車は三日後位に戻ってきたのですが、その間いろいろと仕事が溜まってしまいその後が忙しく大変でしたね。しばらくは休みも取れないような状況でした。実際、散々でしたよ。

依頼しませんでした。

どんなに気をつけていても、事故するときは事故するのだなあらためて痛感いたしました。当たり前といえば当たり前なのですが、やはり自分も事故に巻き込まれてその想いを強くしました。もちろん、だからと言って気をつけなくても良いという話しではありません。気をつけるに越したことはないのは当然です。というより事故をしてからはより一層気をつけるようになりました。特に交差点、駐車場など事故が起きやすいようなところでは細心の注意を払うようにしています。あらゆる可能性を考え、最悪の事態を想定し、常に運転するよう心がけています。それは私だけでなく、妻にもかなり口を酸っぱくし伝えました。実際、何があるかわからないのが世の中ですからね。

やはり車の中に保険会社の連絡先の控えを必ず持っておくことが大切だと思います。あとどんな近場に出かける際にもケータイを持ち歩くということ。最近は公衆電話がないところが多いので、連絡ツールとしてこれも必須かなと思います。何か起きた時に、迅速に、すぐに対応できる準備をしておくと。準備、これは交通事故に限った話しではありません。備えあれば憂いなしとは言いますが、まさにその格言の通りだと思います。あと、もしかしたらこれが一番大事かもしれません。あまり動揺せず、常に平常心でいるということ。交通事故に遭うとなかなか冷静を保つことが難しいかもしれません。しかし冷静さを見失うと、適切な対処が取れないことが往々としてありますので、それも気をつけなければいけません。