Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?
私は坂道を下っていました。180°カーブがあるところで、冬場に良く交通事故が起きる道でした。降雪の影響で薄く雪が積もっていました。視界は至って良好です。雪なども降っていませんでしたが、夜中の運転でしたので、あたりは暗かったと思います。
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?
坂道を下っている状況で、後ろからスピードを出したホンダのアコードに突っ込まれました。100m前にあった180°カーブを三つ過ぎたところでしたので、おそらく相当スピードを出していたのでしょう。それまでは後方に車などいませんでしたから・・・。追突された影響で、私たちの車は正面の高さ約1.5mくらいの雪の壁に突っ込みました。カーブを曲がっている最中でしたので、側面から埋まりましたね。追突してきた車はそのまま真正面に雪の壁に突っ込んでいました。乗っていたのは、私たちの車には運転手の私を除いて、彼女が助手席におり、後部座席に妹と妹の彼氏が乗っていました。そして追突してきた車には、免許取り立ての若い男とその彼女がのっていたようです。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?
追突されたときに私は意識を失っていたようで、妹の彼氏と前方に運転していた見知らぬ年配の方に助けていただきました。そのあと、自分と妹の彼氏が加害者となった若者とその彼女を助け出しました。その間に助けていただいた年配の方には、警察を呼んでもらい、妹には両親と友達の板金屋に連絡してもらい、迎えに来てもらう算段を付けてもらっていました。追突してきた男は強く頭を打ったのか、ふらついている様子でしたが、彼女さんはしっかりしていて良かったと思います。相手の車はフロント部分がかなりへえ混んでいたので、結構スピードを出してきていたと思います。その後、雪山での事故にもかかわらず。30分もせずパトカーがきてお互いパトカーの中で事情確認されました。
Q4. その事故はどのように解決しましたか?
知り合いの保険の人に頼みました。実は事故を起こした半年前に、私が単発事故を引き起こしていたので、割とすぐに連絡が取れました。電話越しにすごい嫌味をいわれなががら、駆けつけてくれましたが。示談は少しかかりました。加害男性側とこちらが言っていることが食い違っておりましたので。しかし、向こうの彼女さんがしっかり謝ってきてくれましたので、加害男性が言っていたことが嘘だとわかり、急ブレーキをかけず、避けようとしただけだとわかり、しかも速度が雪山で冬場なのに70キロ以上出ていたことがわかりましたおかげで、10:0とまではいきませんでしたが、9:1の割合で負担してもらうことが出来ました。妹の後輩の友達の知り合いだったことも一つ解決に貢献しているともいます。
Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。
依頼しませんでした。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
雪山での後方からの追突は避けようがありません。今回に限っては、前方不注意どころではありませんでしたし・・・・・。しかし半面教師ですが、雪道での安全運転はより心掛けるようになりました。また冬のシーズンに遅くまで遊ぶことも極力しなくなりましたね。早めに帰り、明るいうちに雪山は降りるに限ります。あとは人通りが多い所を通るとかして、周囲が速度の出してしまう道を避けるようにもなりました。心理状態の同調に似た感覚かもしれませんが、皆同じ速度を出してしまう運転を自分はしないと強く考えるようになりました。あとは雪道での運転は自分ひとりの時でないと心配事が増すくらいでしょうか。自分が加害男性になってしまう状況もありますが、その時は極大に車間距離を空けましょう。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
事故にあってはじめて気づいたことは、雪山での事故は悲惨です!車に乗って待つことができませんでしたし、冬空のなか、暖房もない所にいるのは危ないですね。ホッカイロでもいいので、準備しておくべきだとかんじました。あとは車の運搬を頼める友達、ないしは知り合いを作っておかなければいけないと思いました。雪山では人気が全くないので、放置しておくわけにもいかないですし、自分たちの生活に車は必須ですから。あとは事故後の対応でドライブレコーダーの必要性を感じました。もし何かあった場合、証拠となる記録をしておかなければ、今回みたいに加害男性が嘘をつくことは大いにありえます。こんなに示談が長引いてしまったのもその影響があるかと・・。弁護士さんに依頼していれば、もっとはやかったんですかね?
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