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交通事故は心身の連動不備で起こります、気をつけろ

  • 投稿日付 : 2017.05.29
  • 投稿者 : たかちゃんさん(20代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

脇道から主要道路へ左折進入しようとした際のこと。右方向から車両がいなくなったため左折しようとハンドルを左に切り始めた矢先、右方向から「パッ」とクラクションを自分に対して鳴らされたように感じ私は不意に右方向に意識が行きました。しかし腕はハンドルを左に切り走り始めていました。内輪差の確認も甘くなっていために左前タイヤが歩道と車道を区切るブロックに乗り上げそのまま横転となりました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

主要道路は片側2車線ですがかなりの交通量を誇っています。大型トラックや営業車、市営バスなど多種多様の車両がはびこっています。事故発生時間も夕方で帰社する車や、帰宅する車で賑わっておりました。私は車1台が通れるほどの脇道を走っており、信号もないため周囲の交通量を見計らって左折の準備をしていました。脇道から左折してすぐ数十メートル進んだところには信号もあり、脇道からの進入も比較的しやすい環境になっているので安心しきっていた状況ではありました。事故は他人を巻き込むこともなく単体の事故として処理されるに至りましたが、主要道路を1車線分封鎖してしまっていたので大渋滞が起こりました。右方向からクラクションが聞こえたような気がしたのは私の勘違いだったのか車は見受けられませんでした。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

勤務中でしたのですぐに勤務先の上司に電話連絡を行いました。上司は車が横転しているということに驚きを隠せない様子でしたが、すぐに落ち着きを取り戻し、110番の要請をするようにと指示を受けました。また合わせて、本社へも連絡をすることと(私が事故をしたために次の予定で使うはずの車の準備が必要になったため)、レッカーの要請もするように指示を受けました。一軒ずつ電話連絡を行い、どこへも同じように事故の状況をお伝えしました。改めてすべての電話連絡が終了したことを上司に電話で伝えると、上司も現場へ向かうとのことでしたので、上司が到着するのを現場で待ちました。その間に消防の方も来てくださったので事情聴取を受けたり応急処置を受けました。(特にけが人は出ていなかったのですが念のため)

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

単体の事故となりましたのでありがたいことに裁判であったりという司法のお世話になることはありませんでしたが、車はよからぬ方向にタイヤが歪んでしまい修理ができなかったため廃車。人的な保険として(私の受診代)は会社で加入している保険会社から補填が出たため私は保険料を受け取りました。また、車が歩道に向けて乗り投げてしまった際にガードレールのような柵を壊してしまったたので、その修理についてはガードレールの管理者から請求がきたので保険会社に一任して後日修理が行われていました。先述した廃車の代金は職場が出してくれたので実質私はお金を請求されるどころか見舞金としてお金を頂いてしまうという結果となりました。複雑ですが…。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

まずはその脇道を一切使用しなくなりました。実際その道は主要道路に出るためにショートカットコースでかなり便利だったのですが、道路に出るためには運転手のきっちりとした目視がないと進入ができないものですから…一瞬にしてその脇道を使う自信をなくしました(笑)しかし今まで以上にカーブミラーの有効利用と左右の目視確認をするようになりました。勤めている会社柄、運転は必須でしたので他の社員とも危ない道についての確認会議も積極的に持ちました。そうすることで職場全体の事故報告やヒヤリハットも細やかになりましたし、全体で気をつける意識が生まれました。もうその脇道は使うことはありませんが…(もっと使い勝手の良い道を見つけたのでラッキー)良くも悪くも経験として記憶に残りました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

やっておけばよかったことは、きっちりと一つ一つの動作を的確にすることかと思います。私の場合は慣れていた道で起きてしまった事故で見切り発車的な甘い意識が働いてしまったことが要因の一つであったとも思いますし、その甘えによって脇見という過ちを犯してしまってようにも思います。しっかり確認して、アクセルを踏むという基本的な動作を心がけたいです。手続き上のことに関しては職場できっちりと研修も受けていましたし、電話番号など必要な情報は携帯電話に登録していたので円滑に行うことができたと思っています。この点は日頃から「かもしれない」という意識で準備をしていてよかったなと思っています。事故はいつ起きるのか巻き込まれるのかわからないものですので。

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