交通事故体験とその後の経過　自分で気を付けるようになったこと

朝、通勤のためいつもの道をいつもの時間に通っていて、信号待ちをしていたら、わき道から出てきてワタシの後ろについていた軽トラックに追突されました。
結構な衝撃で座席に置いていたもので落ち、反動でワタシも前の車に少しぶつかりました。

朝の通勤時間で、道路はいつものように渋滞していて、数百メートル先の国道に出るための信号があるところまで、のろのろ運転が続いていました。
途中のわき道から出てきて、私の後ろについていた軽トラックの運転手をルームミラーでちらっとみたら、年配の男性で、手元で携帯か何かをチラチラ見ながら運転しているのが見えました。スピードもついたり離れたりしていて何だかいやな感じだなと思っていました。でもまさかぶつかることはないだろうと思い、ワタシはいつも通り普通に運転していました。
その軽トラックは、しばらくその状態でついてきていて、ワタシが信号待ちで完全に止まったところに、後ろから追突されました。
これが初めての事故でしたのでとても驚きました。

車の荷物が散乱して、何があったのかしばらく固まっていたら、軽トラックの運転手が降りてきて、窓を叩いてケガはないか聞いてきました。
特にケガはなかったので大丈夫だと伝えて車を降り、状況を確認することに。車体には少しへこんだ跡があってちいさな傷もついていました。ワタシのいやな予感は的中して、その運転手は、携帯を見ていてぶつかってしまった、と言いすみませんを繰り返していました。
とりあえずは警察にとワタシが言うと、修理代は払うから警察は呼ばないでほしいといわれました。が、近くで見ていたスタンドの方が、警察に届けたほうがいいと言ってくださり、運転手はしぶしぶな感じで電話していました。仕事の車で事故してしまい、ばれたくなかったようです。

スタンドの方の証言もあり、警察の処理はスムーズでした。ワタシはその間に保険会社とディーラーに事故のことを伝えて、相手と連絡先を交換して、念のために病院へとのことでしたので、仕事を午前中休み病院へ行きました。
ワタシにとって初めての交通事故で、警察を呼んだのも初めてだったので、ちょっと怖かったですが、保険会社の方の対応が親切で優しくてとても安心した記憶があります。
事故の状況、警察の処理、ケガの具合、車は動くか、相手の対応など順を追って説明し、あとはすべて保険会社の方が相手とやり取りしてくださったので、ワタシは相手と特に対応することもなかったので安心しました。
後日、修理代などの費用は相手がすべて払うということで解決しました。

依頼はしませんでした。

今回の事故はワタシが追突される側でしたので、どのように気を付ければいいかわかりませんが、自分が加害者にならないように特に気を付けるようになりました。
特に渋滞しているときなどは、信号待ちなどで止まった時、ついスマホをみてしまったり、ナビに気を取られたりしてしまうことが時々あり、ヒヤッとした経験もあります。
朝の通勤時間などは、自分も周りの車も少し焦っていて、より危険も増すので時間にも余裕をもって出かけるようになりました。あとは、いつもの通いなれた道の運転に油断しないよう、他の車や歩行者、障害物などいろんなところに注意を向けるようにもなりました。
交通事故を経験して、改めて自分の運転を見直す機会にもなりました。

ワタシはディーラーの電話番号、担当者の携帯番号、保険会社の番号、ロードサービスの番号など、万が一事故のあった時に必要と思われるところにすぐに電話できるように備えています。事故で警察がきたりして、オロオロしているときにあれこれ探すのは大変なので、準備しておくことは必要だと思います。
実際今回の事故でも、まさか使うことになるとは思いませんでしたが、焦らずできたので良かったです。他は、相手のこともきちんと聞いておくことも大切です。連絡先や勤め先をきちんと控えておくようにと、保険会社の方にも言われました。
事故に合わないことが一番ですが、いつ自分が加害者に、被害者になるかわかりませんので、日ごろから準備しておかないとなと思いました。