仕事終わりで疲れながらも浮かれていたら起きた事故

仕事が終わり予定があったので、いつもとは逆の方向へ車を走らせていたところ、信号待ちで止まっている車に追突してしまいました。遠くから見ても赤信号だと分かるような、先々まで見通しの良い道路での事故でした。

事故を起こしてしまった時は仕事が大変忙しく、連勤と残業が続いていた日々のことでした。
高校の時の同窓会があるということで一刻も早く向かいたかったのですが、結局残業になってしまい同窓会に遅刻するような状況になってしまいました。
仕事が終わり急いで車に乗り込みメールをチェックしてから駐車場を出ました。いつもの帰り道とは逆方向でしたが、地元の慣れた道だったのでいつも通りに運転をしていたつもりです。先に走っている車が赤信号で止まっていくのが遠くからでも見えたのでスピードを落として走っていました。前の車が止まったのも確認しましたが、その後前の車に追突してしまいました。おそらくブレーキとアクセルを踏み間違えてしまったと思われます。

広めな通りだったのでハザードをたいてすぐに車を降り、追突してしまった車の様子を見に行きました。びっくりした様子のおばさんが1人で乗っていて、けがはなく大丈夫ということだったので、車を停めるために少し車を移動させました。
車を降りてから改めて謝罪と怪我の確認をし、警察へ電話をかけました。初めて事故をしてどうして良いのか分からなかったので、彼氏に連絡をしましたが繋がらず、父親に連絡をし状況を説明しました。完全に私がぶつかってしまった状況だったので、警察が来たらしっかり話を聞いて対応するよう言われ電話を切りました。
そこからは怪我はないと言うものの、おばさんの様子に気をつけながら警察がくるのを待ち続けました。

警察との話が終わった後、それぞれの自動車保険会社へ連絡を取り事故の対応をお願いしました。連絡は保険会社同士でしてもらうことになりましたが、念のためお互いの連絡先も交換をし、その場は解散となりました。
その後、自分の車も故障した箇所があり修理に出したので、その修理代金と相手の修理代金、治療費を支払うということで話し合いがつき解決しました。事故直後は痛みはないと言っていたものの、後になっていろいろと痛いところが出てきたらしく、しばらく治療のため通院したことを聞きました。
今回の事故でかかってしまった費用は全て保険を使い対応をしてもらったので、私自身は自分の車を修理に出したくらいで、特に何も対応しませんでした。

依頼しませんでした。

いつもの慣れた道ということで緊張感もなく運転をしていましたが、そういう慣れた道だからこそ気をつけないといけないと思いました。初めて通る道では緊張感を持って運転をするので、どんな道でも運転する時は気を引き締めています。
また仕事の疲れが溜まっていて集中力が散漫していたのも問題だったと思います。現に自分がどうして追突してしまったのかはっきり分かっていない状況なので、疲れている時、眠気がある時などは運転をせず休むようになりました。
やっと連勤が終わり明日は休みな上、久しぶりに友人たちと会えるということで、気持ちも浮ついていたと思います。楽しみにばかり目を向けずに、自分の体と相談をして無理のない運転を心がけるようになりました。

事故に遭遇した時に自分がするべきことが分からなかったので、どうするべきなのかを把握しておけば良かったと思います。もちろん保険会社の電話番号も分からなかったので、保険証を確認して連絡をしましたが、保険証をちゃんと見たのもそれが初めてでした。
保険の内容もほとんど理解しておらず、保険会社と連絡と取り合い内容を教えてもらい初めて理解しました。本来では加入する時点で理解しておくべきことなので、自動車保険についてもっと知っておくべきだったと思います。
唯一やっておいて良かったと思えたのは、すぐに保険証を出せるようにしておいたことと、事故に遭遇してしまった時の相手への配慮の仕方を頭に入れていたことです。すぐに対応ができたので、思っていたより焦らずに済んだと思います。