ちょっとの油断が交通事故を引き起こすと肝に銘じた

ちょうど帰宅ラッシュ時で、かなり渋滞している国道で信号待ちをしていました。前の車が少し動いたので私も動くと、すぐさま止まったりまた発信したりと少し変な動きをしだしました。その動きに少しイライラした私は、一瞬の判断ミスでタイミングを間違い、コツンと当ててしまいました。

その日は少し頭痛がしていたので、仕事からの帰り道とは違う反対側のドラックストアに、頭痛薬を買いに行く途中でした。かなり渋滞している国道で信号待ちをしていました。渋滞だけでもイライラしてきていたのですが、前の車がチョビチョビ動いたりすぐに止まったりと、少し変な動きをしだしたので、何をしているんだと気になってしまい、頭痛と相まって更にイライラしてしまいました。また、かなり渋滞していたために、車間距離もかなり詰まっていました。そのため、ちょっとした判断ミスでタイミングを間違い、コツンと当ててしまいました。すぐさまブレーキを踏んだので、そこまでの衝撃はありませんでしたが、グワッと揺れる程度にはぶつかってしまいました。

まず、近くのお店の駐車場に止まり、相手の方に怪我がないか確認しました。小さなお子さんもいましたが、二人とも目立った怪我がないようだったので、すぐさま警察に電話しました。そして場所などを説明した後、家族に電話をして状況を伝えました。また、運転をしていた相手が妊娠初期の妊婦さんだったようで、近くの病院にも電話をしました。そして最後に、自動車保険会社で担当をしていただいている方に電話をして、今後どういう流れになっていくのかを確認しました。そうこうしていると警察の方が来られたので、事故の経緯と状況を説明しましま。その間、相手の方は家族を呼び、お子さんを連れて帰ってもらって、妊婦さんは病院へ行きました。私もその後病院に行きました。

基本的には保険会社に一任しました。私のとった行動としては、まず病院にすぐさま赴き、謝罪をしました。妊婦さんなので、ろくに治療も受けられなかったようで、数ヶ月間整体院に通う代金を保険会社が支払うことになったので、月に一回、体の調子はどうかということを電話確認するように保険会社の方から言われました。また、後日謝罪の手紙と菓子折りを、教えていただいた住所へ郵送しました。そのあとは、私のほうも仕事の関係上報告することがいろいろあり、その都度電話やラインで相手の方との連絡は取っていました。数日後に、警察の方から被害届は出されていないということを教えていただき、解決しました。その後は保険会社が最後まで治療費と修理代の面倒を見てくれました。

状況説明の際に警察の方にも言われましたが、頭痛がしている状態で運転をしていると、危険運転とみなされてしまうようです。そのような知識もなかったことは恥ずかしいことですが、これからは、少しでも体調が悪ければ考えて運転するように気をつけようと思いました。また、車間距離にも気をつけるようになりました。以前から守ってはいたものの、そんなに意識は高くありませんでした。なので、これからは走っていても止まっていても、車間距離にはもっと注意し、自分の身を守ろうと思いました。イライラしてしまったことも事故を引き起こしてしまった原因なので、これからはもっと穏やかに運転をするようにしないといけないと思い、以後気をつけています。

車間距離が近くなったら教えてくれる装置を付けておけばよかったなと思います。更に、自動で止まってくれるものだったら、事故にはならなかったのかなとかんがえてしまいました。
警察の電話番号、保険会社の電話番号、職場の電話番号など、その時に必要な電話番号をきちんと登録しておいたこと、よかったと思います。やはり事故をしたあとの迅速な対応で相手からの印象も変わると思うので、あまりもたもたせず、スムーズに対処できたことは、ホッとしています。また、事故を起こしたことがわかる道具、赤い三角形のものを乗せていたので、周りの車からも一目でわかり、その場を避けてくれたこと、そして、警察の方からも一目でわかり、迅速に来てくれたことがあり、積んでいてよかったと思いました。