事故を起こしてからの相手方への対応時の心掛け

私は優先道路へ右折で侵入する為一時停止で停止ご発進、相手方は優先道路を右手から直進予定でした。
私の左右の確認不足で飛び出してしまい、相手方は急ブレーキを踏んでいましたが間に合わず、私の車の運転席側後方へ衝突。
私の確認不足が原因でした。

現場はＴ字路で、Ｔ字路の手前は見通しが良いのですが停止線まで行くと右手は草が生い茂っており、見通しが悪くなっていました。
停止線で見通しが悪くなるので、私は普段から手前でも左右を確認していました。
相手方はかなり遠くにおり、私は余裕だと思いながら停止線で一時停止、左右確認し車が来ない事を確認し優先道路内へ侵入。
（この時点ではゆっくりと侵入するべきでした）
侵入した時点で相手方の車が近づいていた事に気づきました。
私はもう間に合わないと思い加速し避けようと思いましたが、事故当日は雨で視界・路面状況も悪く相手方も発見が遅れ急ブレーキを踏みましたが、スリップしながら私の車の運転席側後方へ衝突。
私の車は道路の縁石に乗り上げ、相手方は衝突の衝撃で進行方向左手の砂利道で停止しました。

私の確認不足が原因なのは明らかだったので、直ぐに車から降り相手方の元へ行き被害状況を確認し飛び出してしまった事を謝罪。
相手方の車はそんなにへこんでおらず、相手方も怪我はないとの事でした。
今後の保険会社のやり取りの為警察を呼んでおいた方が良いと相手方から言われ警察に電話。
待機している間に連絡先を交換し、その後二人で私の車の被害状況を確認。
私の車は運転席後方の窓ガラスが破損、ドアとフレームが歪みドアは開けない状況でした。
また縁石に乗り上げた際に足回りもおかしくなっていました。
お互い保険会社へ連絡を取り粗方の状況を説明。
警察が到着し現場検証、私の左右確認不足と言う事で終わりました。
私はかろうじて自走できたので普段利用している近くの自動車屋へ持ち込みました。

お互い保険会社に任せようとの事で納得し費用等については全て保険会社に対応していただきました。
私は保険会社とも相談し、当日の夕方に相手方のご自宅へ焼き菓子の菓子折りとケーキを持って改めて謝罪へ。
夕方ご本人はいらっしゃらなかったので、その日の夜改めてお邪魔したのですがまだ仕事から帰っておらず、ご家族へ謝罪と手土産を渡し、相手方へは翌朝電話にて改めて謝罪しました。
事故後の対応も良かったのでと言う事で特にこじれる事も無く、示談まですんなりと済んだと翌週に保険会社の担当者から連絡をうけました。
その後警察からも連絡があり、『対応も良かったので悪いようにはしないであげて下さいと言われましたので』と連絡があり、『お互い怪我も無く軽傷事故等にはならないよ。今後は気を付けてください。』と言われ全てが終わりました。
ちなみに私の車は古い車でしたので全損になりました…

依頼しませんでした。

事故後どんな交差点でも一時停止で見通しが悪い場合には、必ず確認後ゆっくりと再確認しながら侵入して行くという事を徹底し、私が優先道路走行中でも少しでも車が見えたらスピードを落とし、先に入れてあげる位のつもりで運転するようにしています。
また雨の日路面状況が悪い中ではブレーキの効きが悪いと改めて実感したので、路面が濡れていればスピードを落とし運転しています。
当日は相手方もそれなりにスピードが出ていた様なので反面教師として…
どんな事故も少しの気の緩みで起きてしまうものなので、とにかくハンドルを握ったら気を引き締め集中し運転しています。
当時車に筆記用具を積んでいなかったので連絡先交換の際に相手方からボールペンを借りました。
その後から必ず積んでいます。

やっておいて良かった事…
あらかじめ保険会社の担当者の携帯番号を登録していたので、直ぐに連絡を取り対応についてアドバイスを受ける事が出来ました。
事故時は少しパニックになっていました。それが保険会社の担当者と連絡を取り、話した事で気持ちも落ち着き、結果相手方へ不快な印象を与えずに済んだのではないかと思っています。
とにかく身近な人への連絡をすると少し気持ちが落ち着けます。
担当者以外にも会社への連絡や家族への連絡でも気持ちが落ち着きました。

やっておけば良かった事…
連絡先交換の為筆記用具は車に積んであった方が良いと思いました。
事故車の下部等の確認、また夜に事故を起こした時の為に懐中電灯は積んでおいた方が良いと思いました。