若いからといって勢いだけの運転はやめてほしい、安全確認は本当に重要

センターラインがない住宅地の道路で、制限速度が４０キロの道を私が直進走行中に、私から見て左から右へ一台の車が道路を横切り、続けて二台目の車が一旦停止せずに道路を横切ろうと飛び出してきて私の左先と相手の前の部分が衝突しました。

住宅地にあるセンターラインがない直線道路を制限速度の４０キロで直進していました。前方に脇道から一台の四駆が出てきて、私から見て左から右へと横断をしました。私はブレーキをかける距離でもなかったので、そのまま直進していると、同じ脇道から違う四駆が一旦停止せずに飛び出してきました。ぶつかる！と思い、急ブレーキを踏みましたが、間に合わず、私の車の左前と相手の車の前の部分が衝突しました。私は３５キロ程度でしたし、相手も同じくらいの速度で、車同士がぶつかるだけで、お互いにけがもなかったです。一台目に道路を横断した四駆と私と衝突事故を起こした四駆は友人で、一台目の友人がいけたから大丈夫だと思って一旦停止せずに走行した、と言っていました。

互いの車の衝突だけだったので、お互いにけががない事を確認しました。そして警察に連絡をし、次に保険会社、あと車の整備や修理をいつもしてもらっている知り合いの整備工場に連絡をしました。相手はまだ大学生で若く、すごく動揺しており、体が震えていました。一台目に横断した友人も車を降りてきて、自分の友人と私の両方を心配していました。話を聞くと親が近くに住んでいるので、親に連絡するように伝えました。
連絡が終わる頃には、事故の音を聞いて家から出てきていた人たちが何人かいました。ライトの部分が割れたかけらがあちこちに散らばって落ちており、それを見てほうきとちりとりを取りに行ってくれてたので、ほうきとちりとりを借りて道路を掃除しました。

保険会社に任せました。相手もけががなく、それほど心配するような事故でもなかったのですが、私が乗っていた車はライトとフロントバンパーを交換しないといけなかったので保険会社に任せました。あとは、保険会社の担当者から連絡が入り、それで物事の進み具合を認識していました。担当者が相手の保険会社と連絡を取り合い、その後の報告を細かくしてくれ、私自身は車を整備工場に持っていくくらいのことしかしていません。事故を起こした相手の大学生は父親と一緒に菓子折りを持って謝りにきました。夏休みで、自宅に帰ってきて、父親の車を借りてあちこち行っていて事故を起こしたのだと言っていました。本人もすごく謝って、反省しているのを感じました。

自分では『だろう運転』はしないように気をつけていたつもりですが、振り返ると、そうではなかったと思います。あの細い脇道から一旦停止せずに車が出てくることはないだろう、と思い込んでた部分もあり、それも事故につながったと思います。やはり車同士がぶつかった衝撃というのは結構体の感覚に残り、しばらくの間は車に乗りたくない、と思うこともありましたが、私の日常生活に車は絶対必要なので、自分が運転に細心の注意を払うようになりました。今まで運転していてヒヤリとしたことなどを思い返したり、自分自身で危険を感じるような場所を考えたりするなど、自分自身が注意を払うと事故を回避できるようなことは気をつけるようになりました。

事故に遭遇した友人知人から話を聞いて、自分で事故に遭遇したときはどういう対応をするか、とシュミレーションを何度かしていたので、比較的落ち着いて対応できたと思います。事故は起こしたくて起こしているわけではないし、いつどこで起きるかわかりません。パニックになり、何もできないというのは良くないので、シュミレーションも大事だと思いますし、事故をした時に連絡をとる関係先なども調べて車に乗せておいたらいいと思います。あと、事故をした後の掃除はしておいてよかったと思います。道路には部品や破片が散らばっていたので、危ないし、迷惑になると思います。私の場合は近所の人がほうきとちりとりを貸してくれたので助かりました。