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最初の雰囲気と少しずつ相手が変わってきた

  • 投稿日付 : 2017.05.19
  • 投稿者 : ヤマタノオロチさん(40代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

私が自転車で大通りの横の側道を直進していた時に、相手のミニバイクが見えない角のところで右から、かなり速いスピードで曲がってきた。見えてはいたものの、スピードが速すぎて避け切ることができずに衝突をしてしまった。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

出会いがしらに、私の自転車の前面と相手のミニバイクの側面がぶつかって、私の自転車の前輪が大破した。バイクには傷くらいで他に問題なし。直進の街路樹の多い一本道で見通しはいいとは言い難いところだった。バイクが曲がってきた角も非常に見通しが悪く、私から見ると急にバイクが出てきたように見えた。とっさのことで避けようとハンドルを切ったものの間に合わず、結局、前輪の部分がバイクの側面に思いっきり当たってしまった。そのことで、私は自転車から放り出されて少し後ろに飛ばされた。しかし、けがはなく着ていたスーツが少し破けてしまった。相手はヘルメットをかぶっており、見た目的には特に変わったところはなく、バイクに傷が入っている程度だった。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

相手との連絡先の交換をして、すぐに警察に電話をして現場検証をしていただいた。しばらく待って警察が到着して、双方の意見を確認しながら現場の状況を記録していた。男性の警察官が2人と女性の警察官が1人だったと記憶している。その後は、警察にすべての状況を説明したところ、警察としては示談にするかは、本人同志の判断なので決めてくださいとのことだった。警察としては事故を記録するところまではするとのことで、お互いに特に示談で問題なかったので、示談とすることにして、その日は仕事もあるので、別の交通手段で職場へと急いだ。その後、事故の当事者同士で何度か電話にて話をすることがあった。しかし、決着は簡単にはつかなかった。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

当日は、相手は非常に低姿勢で謝っていましたが、数日経過すると過失割合はお互いに正面から衝突したので、どちらが悪いということはないと言い出した。逆に問題のあったのはこちらではないかというようなことを電話越しに話すようになってきた。そのため、知り合いの社会保険労務士の友達に交通事故に詳しい人がいたので、交渉について相談した。こちらが非を認めたら、こちらの過失になってしまうということで簡単には認めないようにということになった。そのまま、こちらも少し強気の対応を行っていたところ、バイクと自転車の過失割合のことが分かったのか、結局、相手も問題があったことを認め自転車は買い替えることができた。それで示談成立。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

こちらが直進していても急に相手が曲がってくることがあるので、先の見えない曲がり角がある場合にはスピードを緩めて注意するようになった。自転車はブレーキが前輪だけでなく後輪も一緒にきかせないとこけてしまう可能性もあるので注意が必要と感じた。さらに、今回は出会いがしらで、どちらに非があるか分からない漢字だったが、歩行者などと当たってしまう場合などでは、こちらが加害者になってしまうこともあるので、気を付けなければいけないと感じた。それからは、スピードとブラインドになって見えない角ではスピードを緩めて進行するようにしている。それからは、出会いがしらの事故も無くなってきたと自負している。今後も続けていきたい。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

事故に遭遇してしまうと気が動転してしまうので、先に謝ってしまう場合があるが、どちらの過失が大きいということにもつながってくるので、むやみに謝るものではないということを感じた。実際に、事故に遭遇したときにどのような行動をしたらいいのかということを普段からしっかりと考えておくことが大切だということを実感した。そのうえで必要になってくることは、しっかりと安全に自転車といえども油断せずに乗ることが重要であると思った。保険会社などの情報もしっかりと保存しておくことが大事で、できれば自動車保険についている自転車特約などの検討をしたほうがいいのではないかということも感じた。自転車もスピードが出るので危険な乗り物だと感じた。

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