交通事故のときの心理状況。落ち着くことが大事。

レンタカーを借りて、狭い路地から左折しようとしたところ、右手に駐車されていた車の影からどんどん車が走ってくるのに気を取られ、左側の壁に車体のドア部分を擦りつけてしまいました。レンタカーの返却時間が迫っていて焦っていたことも事故の原因でした。

どんなに気をつけていても、交通事故は起きるときには起きてしまうものですが、やはり少しでも事故を起こさないようにするためには、いちばん大切なのは平常心を維持することではないでしょうか。
約束の時間に間に合わない。赤信号になりそうだから、早く渡ってしまいたい。
焦ったときにこそ、少し落ち着いて深呼吸することが大事です。急いでるときこそひとつひとつの動作を丁寧にすることが、結果、事故を起こさず、無事に目的地に到着することにつながります。事故を起こしてしまっては、却って時間も労力も大幅に取られることになり、万一人を傷つける結果になってしまったら、それこそ取り返しがつきません。
車の運転をするときには、何かと平常心を失って、イライラしたり、スピードの遅い車を煽ったりしがちな方も時々見受けられますが、お互いに譲り合いの気持ちを持って、「焦っても仕方がない」「急がば回れ」の言葉を胸に刻んで運転することが大事だと思います。
あとで急がずに済むようになるべく早め早めの行動を取るようにするのも習慣づけておくとよいでしょう。
交通事故を起こさないために、ひとりひとりのドライバーが周りを思いやって運転していくようになるとよいと思います。

わたしは焦ったときに物損事故を起こしたことがありますが、やはり事故を起こすのは余裕のない時だということを痛感しました。
それ以来、知らない道はあらかじめよく確認する、無理な道はなるべく使わない、時間に余裕を持つ、ということを心がけるようにしています。