相手側が任意保険に未加入で示談に苦労しました。

通勤途中優先道路を制限速度内で走行中、脇道で停車している軽トラックが突然発進し追突されました。現場は若干カーブになっており片側一車線の道路で、相手側の視界も若干悪く、誤って発進してしまったということでした。

私は優先道路を制限速度内で走行していましたが、飛び出してきた脇道手前に横断歩道があるという理由で、過失割合は、私2相手8ということに決まりました。相手の完全な不注意ということもあり私に過失が2あるというのも納得いきませんが、さらに困ったことに、相手側は会話がしっかり出来ない老人で、任意保険も未加入で、私保険側と相手本人の示談交渉になりました。相手側は老人ということもあり、代理人(親族と思われる)をたて交渉してきました。追突現場も見てないし、まともに会話の出来ない老人ということもあり不安になりましたが、その不安は的中。追突しておいて修理代が高過ぎるなど色々な因縁をつけられなかなか支払いに応じません。最終的に修理代を安くして支払いに応じましたが、当然大赤字です。支払いまで半年以上経過していたので、面倒になりこちらが折れてしまったのが失敗です。それにしても私が自動車で怪我もなかったからいいものの、人を怪我させたらどうするつもりなんですかね？運転能力の低下してくる年齢なら、尚更任意保険に加入しないと大変な事になってからじゃ遅いですからその老人の家族も、しっかり任意保険の加入をすすめてほしいものです。

いくら相手側に過失が多くても、私の様に大赤字になってしまうと時間もお金も損をするだけなので、追突されない様に注意することも大事だなと実感しました。そして任意保険は老人であんまり乗らないから大丈夫という理由は絶対に駄目と思いました。