交通事故は身近なところで存在しています。

駅の自動車専用の停車スペースがあり、そちらで人を待っていたのですが時間帯は夜で、あたりに電灯も少なく暗い場所でした。いきなり接近してきた車に追突されたのですが、こちらは停車していましたし、ランプも付けていました。

まずは停車中で、私の車が列の最後尾でした。環境から説明していくと、あたりは暗く、その時は電車が来る少し前の時間でしたので人通りも少なかったことを覚えています。車を停めていたスペースのすぐ近くにロータリーがあり、この場所に来るためにはそのロータリーを回る必要があるのですが、すこし角度が激しいのでスピードを出して回ると危ないものだと地元の誰もが認識しています。追突してきた自動車はとても速くロータリーを回っており、ライトも眩しかったので私は気づいていました。すると案の定私の車の後ろに停める動きをしていたので心臓が激しく動きましたが、その時にはすでに私の車の後ろにぶつけられていた後でした。本当に一瞬の出来事でした。

まずは、私の母に連絡を取りました。なぜならば家で所有している車だったので保険関係のことは母に確認してみないと私もどうしたらよいのか全く分かりませんでした。幸い、救急車を呼ぶまでには至りませんでしたが私は運転席に座っていたものですから後頭部を座席に思い切り打ち付けてしまいました。相手は私よりもはるかに年上のおばあさんでしたが、衝突してから私も相手方もすぐに車から降り、お互いの安全確認をしたことを覚えています。追突した時の音を聞いて近くに停車していた方や、ちょうど電車も到着していたので待ち合わせていた私の友人など電車から降りてきた人々の通り道でもあるので人目に付いてしまい、野次馬をつくってしまいました。

母の指示通りに動き、保険会社にすべてお任せしました。事故当時の様子から、幸いこちらには非は一切なく、相手方もそのことを認めていたのでスムーズに対処することができました。しかし、私が乗っていた自動車の後ろの部分はひどくへこんでしまいましたしガラスもボロボロに壊れてしまい、私自身もその日夜間で病院に行ったところ、むち打ちになりましたので、保険がおりるように説明したり警察の方に事情を説明することが大変でした。（初めてでしたので）全体的に話し合いにて解決し、保険関係以外はほとんどその場にて終えました。車の運転は出来ましたので私のほうがすぐに帰ることが決まり、その足で夜間で診ていただける病院をさがしては向かいました。

依頼しませんでした。

一番はやはり自分の思いがけない所で起きる可能性は十分にあるのだなということを学びました。自分が事故を起こさなくても、巻き込まれてしまえば一緒です。外に出れば皆いつでも巻き込まれる可能性はあるのだなということを頭に入れて運転すればおのずと安全運転になりました。目視や的確なサインなど以前からも気を付けてはいましたが一度経験してしまうとしばらく忘れられませんし、忘れなくてもいいのかなと思います。自動車を運転するだけでなく、徒歩の場合なども同様です。暗い場所や見通しの悪い場所はもちろんのこと、直線の場所でも事故が起こる可能性は十分あると考え、日々安全に過ごせるように祈りながら今後も安全運転をしていきます。

私が実際に心から思ったことは、自動車が加入している保険会社の連絡先を電話に入れておくことはもちろんのこと、万が一自分が交通事故に遭ってしまったときはどのように対応したらよいのかを事前に一度頭の中やメモなどをとってシュミレーションしておくことをおすすめします。実際に私が事故に遭った際、冷静に対応できず、本当にどうしたらよいのか分かりませんでした。また、その際には保険の証券なども一緒に見ながら加入内容など一度確認しておいたほうがいいと思います。会社によっては内容が異なりますし、聞かれたことに対してすぐに答えられるようにしておきましょう。ついでに期限の確認や保険以外にも車内の備品の点検などもしておくべきです。