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一旦停止の標識は、双方が気を付けて走行して

  • 投稿日付 : 2017.02.15
  • 投稿者 : なつさん(40代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

私が片側一車線の道路を直進中に、横から出てきた車に追突されました。
道路幅からいっても私の方が優先道路でしたが、相手側は細い路地で一旦停止の標識のあるところから出てきました。
私は、仕事で軽バンに乗っていて、運転席後ろの給油口近くにぶつかってきました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

当時、私は配達の仕事で軽のバンに乗って市内を走っていました。
私は、片側一車線でしたが幅の広い道路を走行中でした。比較的街中を走っていましたので、細い道路とたくさん交差していました。
軽自動車で、荷物も積んでいましたので、制限速度40kmのところをちょうどか、それよりも遅い速度で走っていました。
車が路地のところにいるなと思ったすぐその直後に、その車が飛び出して、バーンという音がして自分の車にぶつかったことに気づきました。
相手はタクシーで、それが私の運転席ドアより少し後方に正面からぶつかってきた形です。
相手が一旦停止をきちんと停止したのかどうか分からないくらい、すぐに出てきた感じがしました。
当日は、天気も良く午後2時過ぎの時間で事故を起こすようなコンディションではないような状況でした。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

まず、会社に電話しました。警察の方には相手の人が連絡したようです。
生まれて初めての事故で、どのように対応して良いか分からなかったので、私は会社に連絡することで精一杯でした。
また、運転席のドアから側面にかけてへこんでしまったために、引っかかってドアが開かなくなっていましたので、すぐに車から出て対応することができませんでした。
相手の車は大きくへこみ、バンパーが外れていたので、ケガをされているかと心配しましたが、すぐに車から出てきて元気そうでしたので、救急車を呼ぶというような事態にはなりませんでした。
ケガをしていたのは、私の方だけでしたが、事故後すぐは気づかず後から側頭部にケガをしていることに気づいたので手当は後回しでした。
警察の到着後、現場検証を行い、その後双方の会社の上司が到着して警察を交えて少し話をした後に皆で警察署に行きました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

勤務中の事故でしたので、車両の修理については双方の話し合いがなされて進められたようです。
私は、翌々日くらいから体調が悪くなり仕事が全くできなくなってしまったので、病院を受診しました。
頭部のケガや頸椎の負傷により人身事故に変更になりました。
数週間、療養していたのですが体調が戻らず、そのまま退職することになりました。
しかし、相手がタクシー会社でしたので、自賠責保険の加入しかなく、補償のことで不安になりましたので、市役所や県庁で行っている無料相談というものを利用しました。
タクシー会社との事故はトラブルになることが多いらしく、しかし私の場合は勤務中の事故なので、自賠責保険だけでなく労災保険が適応する部分が多いので、ある程度までは心配しなくても良いですよというアドバイスをもらいました。
その後の手続等は、所属していた会社にお願いして任せていました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

優先道路を走っているからと、安心しきってはいけないと思い、より気を付けるようになりました。
事故後しばらくは、路地があるたびにブレーキを踏んで減速してしまっていたので、逆に危険だと家族に怒られるくらいでした。
標識だけに頼らず、危険だなとか確認がより必要だと思う場所ではより注意するようにしています。
相手は自分のように意識していないかもしれない、見ていないかもしれないというくらいの意識をもつようになりました。
また、自分が経験したようなことにならないように自分の車両保険も見直しました。
もしもの時に、私が加害者になってしまったらと考えると、やはり運転者になる以上は無責任な感覚で運転してはいけないと思い、補償を大きく適応を広くしました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

私が遭遇した事故は、勤務中でしたので会社にすぐに連絡して一任する形になりました。
しかしプライベートでの事故であれば、事故直後に自分で行う訳ですから、そういう場面を想定してまず何をするべきか、その手順や必須事項を確認しておかなくてはいけないと思いました。
けがの状態も、相手は無傷で大丈夫そうでしたので、特になにもしませんでしたが、負傷者優先の手順も確認が必要です。
私のケガは、後で頭部を少し切っていたのと、センターピラーに強打した為に首がしなり、頸椎のヘルニアを起こしていました。
症状が数日たってから受診したために、経過が悪かった部分もあったようでしたので、後でずいぶん後悔しました。
今後は気を付けたいと思っています。

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