Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?
車同士の離合が出来ないほどの狭い道の道路で、大きなワゴン車の後ろに原付に乗った私が並ぶような形で走行していました。ワゴン車は前方から車がきたらしく、道を譲ろうとし、そのままバックし、私と接触しました。
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?
ワゴン車は前方から他の車が来た際、後方を確認せず、私の存在に気づくことなく、そのままバックして来ました。後に話を聞くと、ワゴン車は死角が多くバックモニターもついていなかったため、まさか原付がいるなど思いもしなかったとのことでした。いきなりワゴン車にバックで迫られた私はとっさに足を使って下がりましたがおよばす、車と接触。その際バイクが横転し、バイクのマフラーと車体と間に足が挟まり、動けなくなりました。車の運転手は、接触した物音で事故に気づき車から降りて来てくれましたが、車とバイクの間に足が挟まっている事に気づき、すぐさま運転席に戻り車を前進させてくれました。車の前進により、足は抜けましたが先程まで走行していた足は大火傷を負い皮膚が手の大きさほどべろっと剥がれていました。当時高校生だった私は動揺し、泣き崩れていた時、運転手は警察に電話をし、警察の到着まで応急をすることなく車で過ごしていました。警察到着後、救急病院に搬送されましたが、後に聞いたところによると運転手は看護師だったようで応急の必要性について理解もあったようで、非常に腹立たしく感じました。結局、今でも足には火傷の跡がしっかり残っています。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?
運転手は、警察に電話をしていました。私は当時高校生だったため、事故に動揺し母に電話をし現場に来てもらうようにしました。足に火傷を負っていたため、冷やすものがないか考えましたが、田舎であったため何もなく、とりあえず母を待っていました。警察と母が同時くらいに到着し、警察に怪我の事を話したところ、怪我の方が最優先との事で、警察の方に救急車の手配をして頂きました。救急車到着までは、実況見分に立ち会い、救急車到着後は救急病院にて治療を受けました。(実況見分は、母にお願いしました。)救急病院では、なぜこれまで冷やさなかったのか問い詰められ、皮膚移植の可能性と足に傷跡が残ることを伝えられました。私が痛みに耐えている間、応急もせず車内でテレビを見ていた運転手に憤りを感じた瞬間でした。
Q4. その事故はどのように解決しましたか?
基本的には保険会社を互いに通す形で処理を進めました。ただ、後にワゴン車の運転手(以下、運転手)が妹の親であることが分かり、角が立つようなことは避けたいと、申し出のあった謝罪は直接受けました。人身事故であるため被害者側が記載する書類などがあり、そういった警察とのやりとりについては、直接自分で行いました。その後の治療については、運転手が看護婦で、当人より自分が勤めている病院に通院してほしいと話があり、気乗りはしませんでしたが今後の付き合いも考え、通院時の治療費は全額運転手負担で運転手の勤める病院に通院しました。結論としましては、運転手側には警察より後方不注意による事故とし一定期間の免許停止、私の怪我に伴う通院費の負担。私には、運転手側の保険会社より見舞金15万が支払われました。
Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。
依頼しませんでした。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
自分も車を乗るようになり、まず後方には十分注意をしています。自分が受けた事故はまず起こさないようにと思っています。また、事故があった際まず怪我の有無の確認をしようと思っています。軽傷と思われても、別に救急車は呼んでもいいと思います。あとで取り返しがつかないより幾分マシです。保険会社の連絡先などは人身事故時は正直、事故時当人同士で連絡先を交換してから保険会社へ連絡でも遅くはないので特に必要性は感じませんが、物損事故時を考えJAFと保険会社の連絡先は車の中に入れるようにしています。事故を経験して、まず何よりは人命と思っています。それか以外は微小のように思えます。ある人の人生を大きく左右するので、事故はまず起こさないと違っています。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
まず応急処置をしておけばよかったと思いました。できる状況にない場合は、救急車の手配をすぐに行うべきだったと思います。救急病院の方曰く、もう少し早くは冷やせていたら、結果は全く違っていたとおもうと言われました。病院の通院も、相手方の病院ではなく自分で病院を選ぶべきだったと後悔しています。通院中、他の看護師さんにどう思われているのだろうかと、変な気を遣い、なぜ事故をされた側がこんな思いをしなければならないのかと非常に惨めな思いになりました。
他、事故を未然に防ぐといったところでは、車がバックしそうと感じた時クラクションを鳴らすか、蹴るくらいしても良かったと後悔しています。事故はとても面倒だと痛感しました。
他、事故を未然に防ぐといったところでは、車がバックしそうと感じた時クラクションを鳴らすか、蹴るくらいしても良かったと後悔しています。事故はとても面倒だと痛感しました。
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