相手の方も丁寧な方で、こちらも心配してしまいました

私が主要道路を走っていました。交差点で信号が青になった時に普通に進み始めたのですが、交差点から300mほど進んだ地点でいきなり右側の農道から車が飛び込んできました。信号のない場所で、その方は、一時停止を無視して横切るつもりだったようです。

朝の通勤時間、私はいつもの道を通っていました。時間的にもほとんど変わらず8時すぎくらいの出来事です。
国道と並行して通っている一般農道と呼ばれる主要の道路です。交差点で止まり、青になって普通に進んで、加速し始めた時、その先の信号機のない交差点を通過するときに、いきなり右側から車が飛び出してきました。こちらも、急な出来事だったのですが、咄嗟にブレーキを踏んだことで、完全な側面衝突ではなく、車の右前がぶつかる状態となりました。相手は、この道路を横切るときに、一時停止をせず、飛び込んで来たみたいです。スピードはそれほど出していなかったのかもしれませんが、相手はエアバックも作動していました。こちらは、右前だけで、それほど衝撃は受けませんでした。

一瞬、何が起こったのかわからなかったのですが、ぶつかってから、車を側道に止め、相手を見ました。エアバックが作動していたとはいえ、携帯電話で誰かに電話しようとしている所が見えたので、ひとまず無事と安心しました。
こちらも、車を確認しつつ、相手の車の方に行き、お互い、けがの具合を確認しました。
そして、警察に電話して、状況報告をしました。
ただ、この場所を上手に説明できなくて、非常にとまどいました。
その後、保険会社にも連絡。そうこうしているうちに、警察が到着して、現場検証が始まりました。お互いのけがは大丈夫そうとはいえ、医者に行くようにとも言われました。
その後、お互いに連絡先などもわたし、今後の事は保険会社に任せる事となりました。

基本的には、保険会社に一任しました。自分側の保険会社からも何回も電話がかかってきたり、相手側の保険会社も何回も電話がかかってきました。
その時に思ったのですが、相手方の保険会社（相手の人は良い人だったのですが）の人は非常に事務的に物事を一方的に話すので、最初、こちらは事故、特に被害者なんだと叫んでクレームを言いたくなりました。
実際、100対０で、私は０でしたし。
ただ、相手の方は年配で、今、良くニュースで話のあるような高齢者ドライバーにあと１年という方でした。ご自身でも言っていたのですが、咄嗟の判断が出来なくなっており、今回の様な事故を起こしてしまったと反省していました。
途中から、その旦那さんも駆け付けたのですが、平謝り状態でした。

今回な100対0の事故とはいえ、事故は事故。
世の中の事故の大半がもらい自己と言われる通り、その内容のままとなりました。
ただ、今回の事故を通じて気を付けようと思ったことは、前方だけじゃなく、常に周囲を見る様になりました。
結構、普段からスピードは出さないほうなのですが、今回の件から、余計に注意深くもなりました。
また、信号機アなくても、交差点には注意するようになったのと、信号機のある交差で、信号が青になってからの加速も急発信するのではなく、ゆっくり周りを見て加速をする事を心掛ける様になりました。
やはり、事故はどんなに注意しても起こるものは起こってしまいます。
しかし、最小限の被害で済むように注意するようにはなりました。

自分の保険会社の連絡先は車の中のダッシュボードの中にはあるので分かるのですが、しいて言えば、その連絡先を携帯電話にも登録しておいた方が良いと思いました。
その衝突をした時って、今考えれば、気持ちがハイテンションになっていたと思います。
ですので、咄嗟の行動でどの様に判断するのかってわかりません。
今回は相手方も良い人でしたので、冷静に対応出来ましたが、これが違う人でしたらちょっと状況が違っていたのかもしれません。
また、保険会社の人から何回も電話がかかってきたのですが、その人物は同一人物ではありませんでした、ですので、その都度その人物の名前を聞いておけばよかったと思います。
また先方の保険会社の人も同様であり、その人の名前を聞いておくだけでスムーズに話が出来ると思いました。