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自転車通勤時事故にあって労災も保証もきちんとうけられなかった

  • 投稿日付 : 2017.03.03
  • 投稿者 : ともりんさん(30代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

道路の端を自転車でゆっくり通っていたら、道が狭かったし、ガードレールに阻まれて逃げられず前から来ていたのはわかっていたが、車がまっすぐこちらに向かって走ってきて、よけることが出来ず、正面から追突された。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

通勤途中でした。駅前の自転車置き場へゆっくり向かって走っていました。道幅がとても狭い道路で、乗用車が一台通ると隙間が少しだけしかないような道です。ガードレールのある歩道も道幅が狭く、道路より10センチほど高さがあるので道路から歩道へ自転車で上がれない場所で、また、駅前の為歩行者道路もいっぱい人が通る為、歩行者の邪魔になると思い、道路を通っていました。いつも通っている道路なので、まさか車が周りを見ないで急に曲がってくるとは思わずよけることも逃げることも全くできなくて、前から激突されました。スピードは曲がってきた車だったのでさほど出ていませんでしたが、かなりの衝撃で、また運転手が全くこちら(前)を見ていなかったので本当に怖かったです。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

母親に電話してから、会社にも電話しました。それから、警察を呼べばよかったのですが、当時まだ19歳だったので、事故にあったらどうしたらいいか全くわかっていなかったので、相手の言うことを聞いてしまい、警察に連絡しなかったです。今思えばこれが間違いでした。また、通勤途中でしたので、会社へ連絡した際どのようにしたらいいか確認したら、会社もまた、労災を使いたくなかったようで、もみけそうと必死になってきました。今思えばありえないなとほんとうに思います。ケガをしていたので、事故をおこした男性の奥さんが病院へ付き添って治療してもらいました。事故を起こした本人は会社へ向かって行ったようで、ありえないなと思います。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

自分たちで話し合って、また親も一緒に話をしてもらい、示談にしました。私の父親が警察を呼ばなかったことに激怒し、相手の人にどういうつもりかすごい聞いていました。相手の話では、車の運転ができないと、仕事を辞めさせられるという話で、そちらのことはそうでもうちの子がけがしてるのにどういった了見ですかとすごく行っていたのを見て、警察を呼ぶという事がいかに大事かを知りました。その時、病院での治療費は多めにもらいながら、これからも連絡がしっかりとれるように、住所と電話番語を聞いて、交換しました。ただ、あれから数年たっていますが、その人たちは連絡もなく消えていきましたので、後遺症が出た場合が不安でたまらないです。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

自転車を乗る場合は出来るだけ広い道を通るようになりました。またスピードは絶対に出さないようにしています。車が曲がって来れる交差点などは細心の注意をして通るようにしています。また、工事現場などで道にポールを置いて案内されるときは自転車から降りて通るようにしています。クレーン車などがいる場合は吊荷をおろしたのをみてから通るようにしています。また、通勤時は自転車を使わず駅まで徒歩で行くようになりました。自転車同士の事故も増えているので出来るだけ押して信号を渡るようにしています。お年寄りにぶつからないように商店街内では自転車から降りて押して歩くことを徹底しています。子供達にも同じように指導しています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

警察への連絡が絶対に必要だという事をもっとしっかり認識しておけばよかったです。また傷害保険も、当時はいっていなかったのでもっと真剣に事故に会うことがあるという前提でいればよかったなと思います。また、保険会社もしっかりサポートしてくれる担当者がいる会社に入っていればもっと無事だったのになと思います。それから、会社内の規定で、通勤災害という項目があるので、もっとしっかり勉強しておけば、会社に不利益になる場合でもきちんと対応してもらえるように聞いておけばよかったなと思います。事故に会う前に危険がある道路かどうかもっと確認しておけば違う道を通ることもできたのになぜあの時間にあの場所を通ったのかと後悔がいっぱいです。

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