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交通事故を起こすとその日はなんにもできなくなる。

  • 投稿日付 : 2017.03.07
  • 投稿者 : 事故りんぼさん(30代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

初めての道で、カーナビもスマホのアプリ(グーグルマップのようなやつ)もない状況で走っていて
急ぎの用事があり絶対に道を間違えられないなか地図を片手に運転していた。
完全に前方不注意の中ブレーキペダルを離してしまいそのままクリープ現象で前の車に追突。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

配送の仕事をしていて月初めにルートが変更した。
なれない道の中で時間内に配送を終われせようと必死だったなか、社内の人に商品を持ってきてほしいと言われた。
幸い隣のエリアだったので地図を見ながらならなんとか到着できると思いそれになによりも先輩社員だったので断れなかった。

絶対に道は間違えてはいけないと地図を片手に運転していた。
何度も何度も確認しどこを曲がってどこを進んだら良いか。
地図に穴が空くほどみて確認した。
これがいけなかった。うっかいりブレーキペダルを離してしまい、そのまま前の車に気づかず
ゆっくり進み衝突。
気づいた時はもう目の前に車。慌ててブレーキを踏むも間に合わずゴツンと衝突してしまった。
完全に前方不注意。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

幹線道路だったし、なにより車の量が多いのでハザードランプを点灯したままとりあえずゆっくり進み道路の左隅に停車する。
相手側はタクシーだった。
事故のなかでお客さんが乗っていなかったことが不幸中の幸い。
ひたすら運転手に謝罪。信号待ちだったのでスピードは出ていなかったしケガとかな特にないとことだが
事故に関しては、事故をした・もらったにかかわらず連絡をしないとダメだという。
運転手がまず自分の会社に電話。自分は、まず警察に連絡。その後会社に連絡し上司を呼ぶことに。
保険会社などは本社総務部も事故部門の担当者がいるのでそこに一任する。
警察と上司がくるまでひたすら待つことに。
警察に事故状況の説明と徴収をうけ書類にいろいろ記載する。
上司が来ると同時に相手側に謝罪。名刺交換をしてお互い後処理もあるので連絡は後日ということに。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

その日は夕方ともあり停車中にぶつけてしまったとのことで、お互いの車にダメージはなく
最後の得意先まで訪問し無事仕事を終え帰社。
社内業務もあったが、ひとまず所属長に謝罪。
事故報告書類という社内規定の書類を本社に提出しなければいけないので社内業務はパスし
書類に作成。
これがかなり面倒。会社ごとに違うとは思うが運送会社だったので事細かく記載。
免許ナンバーから運転していた車の車検書を探し出し車両ナンバーを記載。
事故した日・同乗者の有無・場所・状況を記載
最後に上司のコメント欄の記載と所属長のコメントと印をもらい本社に提出。
営業部長・本部長・人事部長のもとにもこの書類が届きいわば晒し者状態。

後処理に関しては本社総務事故担当者に一任する。
そして月一回行われる各支店のミーティングで事故した社員は名指しで公表される。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

運転するときには運転に集中すること。
地図を見ながらてのはホントに危険だと思った。
カーナビならまだしも本の地図だと片手がハンドルから消えるので危険きわまりない。
俗にいうながら運転。

出発前に道順を記憶しておく。
何度も確認はしない。視線は常に前方を確認しながら運転をする。

あとは体調を整えてから運転をするようにしている。
体調不良や疲労時は、判断力などの低下で運転になんかしらの支障がでる。
わたしが事故を起こした時は、夏場の連日猛暑が続く日で繁忙期のなか時間と戦い
休憩時間をとらないでひたすら運転していた。
都内を走る仕事(得意先一軒一軒が近い)とは、いえ長時間ハンドルを握るのであれば休憩時間は必須だと思った。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

とにかく後悔しかない。そもそも誰もが事故なんか起こしたくないし事故になんか遭いたくない。
あの時ちがう道を走っていたら。
ここで止まってれば。
タラレバの話になってしまうが事故をおこすとホントにお互い嫌な気分になることは間違いない。

わたしの場合は物損事故であったが、スピードは全くといいていいほどでていなく
車にダメージはないしもちろん運転手にもダメージもなかった。

これがもっとスピードが出ていて命にかかわる事故だったと思うとゾッとする。
道具は正直何を積んでおけばいいかわかないが、
教習所で実技講習を行ったときのことを思い出して最低限度の救命措置のしかたと怪我したときの手当の知識は
常に頭の中に入れておいておいたほうが良いと思った。

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