いつも通勤している道路で、初めての交通事故

いつものように走っていて、スピードもたいして出ていませんでした。信号が赤に変わったのでゆっくりと止まったのですが後ろからドンを音とたてて追突されビックリしました。いつもと同じ会社の帰り道の事故でした。

夜10時くらいに仕事から変える途中でした。場所は島根県安来市の国道9号線の交差点です。家まで1時間くらいの道のりで2年間ぐらい通っていたので、特に心配も無くいつもの様に走っていて、信号が赤に変わったのでゆっくりと止まったのですが、ドンと音がして後ろから追突されました。最初なんだかわからずにぼーぜんとしていたのですが、追突されたことに気付き少しショックをうけました。ごく普通に走っていてぶつけられることがあるのかと思い少しはらが立ちもしました。車で事故にあったのは、初めてだったのでどうしようかと悩みました。
走っていた道路は地元ではメインの国道でしたので、交通量も多くこのままここにいても次の事故が起こるのではないかと少し心配にもなりました。

事故後にまずした事ですが、とりあえずそのに止まっていました。しばらくすると、ぶつけた相手が運転席のそばにやってきたので、窓を空けました。向こうは心配した様子で、ケガが無いか聞いてこられ、首が少し痛かったので、その様に言うと、「本当に痛いなら病院に行ったほうがいいんじゃないですか」と言われました。病院に行くにもどこも病院に行っていいか、夜の時間にやっているところはどこなのか、救急車でいくほどでも無いし・・と想い、病院は行きませんでした。
なんでぶつけたか聞くと、うっかりしてましたと言われ、前にも仕事中に運転していた時にぶつけたことがあるとも言われました。とにかく、これが会社にバレるとまずいので、内緒にしてくださいとも、言われました。
なにか、適当な感じの人だなあと思いました。

事故後、なぜか車で警察署までいっしょに行こうと言われ、事故処理の手続きをしました。警察では、保険の事などはかかわらないようで、当事者同士で話し合ってどうするか決めてくださいと言われました。向こうはいくらかお金を払うので示談にしてくださいと言ってきたので、悩みました。首が痛いのがむち打ちなら、病院にいくので治療費もかかるし、保険から払ってもらおうかとも思いました。悩んでいると、「知り合いの車屋が事故に詳しいから読んでいいですか」と言われ、ちょっと変な気もしましたが呼んでもらいました。
車屋は、ぶつけられた私の車のキズを見て「板金屋にもっていけば、２万円くらいで修理できるから２万円で示談で手を打たないか」といってきて、いいかげん面倒くさくなってきたので、それで示談にしました。車屋がその証人になるという事で、この後はいっさい関わりなしで、何の連絡もしないということで決着がつきました。

依頼しませんでした。

事故後に気をつけるようになったのは、後ろから来るくるまの車間距離です。トラックなどはこちらが軽自動車ですので、かなり近づいてくることがあります。その場合は、とりあえず止まれるところで止まり、後ろの車を先に行かせます。止まれるところが無いときは、軽くブレーキを２回ほどかけます。これでも、車間距離が開かないときは、ルームミラーの角度をなおしているフリをします。後ろのワイパーを動かしたりもします。これで、後ろの車のことを気にしていることを示し、車間距離を開けてもらいます。信号で止まるときも、なるべくゆっくり止まります。後ろの車をみて、「もしかしてぶつかるかも」と思ったときは、後ろの車が止まる直前に少し前にすすみます。後ろの車からしたらいやでしょうが、事故をおこさないためなので、がまんしていただきます。

やっておけばよかったのは、インターネットで事故のときのマニュアルを調べていくつかみておくべきだったこと、携帯電話に保険屋さんの電話番号を入れておくこと、保険書をすぐわかる場所に入れ、前年度の保険書などはすてること（いざ事故をおこすとあわてて、どれが今年度の保険書がわからなくなるので）、通勤につかう道のそばの病院は調べておくこと（夜間診療、休日診療も含めて）、もしかして高速道路上で事故にあうかもしれないので三角表示版をつんでおくこと（前にこれをつんでなくて、高速道路上で車が止まって、警察に見つかり6000円罰則金をとられました）、なるべくならJAFに入っておくこと、入れないなら、JAFの電話番号だけは調べておくこと、JAF会員でなくても、お金を出せば来てくれその場で会員になることも出来るので。