HOME > 交通事故体験談 > 進路妨害による事故での相手の前言撤回による問題

進路妨害による事故での相手の前言撤回による問題

  • 投稿日付 : 2017.03.09
  • 投稿者 : cactusさん(50代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

オートバイで走って曲がりかけたコーナーに侵入して来る車に遭遇した。相手はバックしている最中でこちらに気がつかず、こちら車線をふさいでしまった。リアブレーキをめいっぱいふんでバイクを滑らして倒して、車との衝突を避けた。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

自宅から坂道を下り、信号のあるバス通りに降りていく途中のコーナーを曲がりかけている最中に、こちら側の車線に侵入している車を発見。途中のミラーで車が登ってくるのを確認していたが、その車が横路の私道に入るためにこちらの車線に入り込んできた模様。相手車の運転手は、バックミラーを見ながら車をバックさせており、こちらが接近してくるのに全く気づかす、横道へのバックでの侵入がうまくできずにそのまま車線をふさいだ形で、止まってしまった。車との衝突を避けるために急ブレーキの必要があり、リアブレーキを思い切り踏んでバイクを滑らせ、車との衝突は避けたが、こちらが擦り傷を負った。相手運転手は、バイクの転倒音に驚いて初めて事故が起きたことを知った。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

バイクのタンクからガソリンが漏れていたので、相手の車の運転手にバイクを起こすのを手伝わせようと思うが、降りてきたのが老人だったため諦めて、二次事故防止のため、バイクを起こし安全な場所に移動させてから、相手運転手に何があって反対車線に車を停止していたのか尋ねた。老人によると、バックしていた最中に坂道のため後ろが言えなくなり、止まってどうしようか考えていたとのこと。進路妨害の原因でバイクを倒さなくてはならなかったことを説明して、警察に連絡することの同意を取り、警察に電話を入れた。また、同時にバイクのディーラーを通して、保険会社に連絡を入れてもらい、保険会社の人間に状況を説明して、今後の行動と話しの仕方の説明を受けた。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

相手運転手が警察の事情徴収を受けている間に、警察の呼んだ救急車で病院に運ばれたので、相手方の言い分を知らなかったが、後から保険会社からの連絡により、相手の言い分が実際の状況よ違っていることが判明。相手方が自分の過失を認めなかったため、保険会社同士の話し合いにより、第三者機関の介入により、相手方とこちらの別々の、再度の実況見分が行われた。こちらは地元の慣れた道で遭遇した事故であり、相手方は知り合いの家に行くため、慣れない指導に入って行く途中での事故であること、また、事故後の警察による時報徴収では、自分の進路妨害を認めていることから、最終的には相手方の過失90%が認められたが、実のところ、相手方はどんな過失をしたのか、よくわかっていなかったのかもしれないと思った。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

とくにオートバイで走っているときは、こちらに気がつかずに無理な運転をする車が多いと思うので、指導の多いカーブに関しては、極力スピードを落として侵入するように気をつけています。また、老人の運転と気がついたときは、できるだけ近くを走らないようにもなりました。また、バイクウエアーとヘルメットに色をつけ、反射板もつけて目立つような工夫をしたり、ヘドライトの色を黄色系のフォグランプに近い色にして、相手からの視認性を高めています。ともかく、こちらを相手に見せることが事故を未然に防ぐためには、重要と考えています。また、事故をしてから、進行方向に何が起きていても即座に反応できるように、特に坂道での運転には注意を払っています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

事故後に、相手の車の運転手が、前言を翻すこともあるのだということが、事故を起こして初めてわかり、事故の時にできる限りの記録をとっておけばよかったと思いました。写真を撮っておくことや、あいての言い分を書面や声のレコードなどで残しておくこともやっておけばよかったと思います。また、相手が老人の場合、何が起きているのかがわからないという状況が発生することがわかったので、警察官を読んだ後の事情徴収に立ち会い、その状況を両者で説明しないと、後から問題が複雑になったり、事実が曲げられたりしてしまうことがあるのを知ったので、傷の具合の擦り傷程度だったのに救急車に乗ってその場を離れてしまったのが、問題だったと思いました。

交通事故被害の不安を解決したいなら

弁護士法人・響

相談実績は月間1000件以上!

  • 安心の全国対応!

    相談・依頼は全国対応!出張面談も可能です。

  • 弁護士費用特約で無料!

    加入している保険に弁護士費用特約がついていれば、300万円程度まで実質的な負担がありません。

  • 「裁判所基準」で慰謝料請求&増額交渉!

    任意保険基準ではなく裁判所基準で交渉してくれるため、正当な保障と慰謝料を受け取ることが可能です。