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交通事故は突然やってくるので危険予知が必要

  • 投稿日付 : 2017.03.09
  • 投稿者 : ひーろさん(30代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

自転車で走行中に歩道橋を渡りきって下っている時に歩道橋の出先と道路が重なっており、車側からはとても見通しの悪い場所で一時停止しなければいけない所だったのですが、車側が一時停止を怠った為、交通事故が発生した。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

私が自転車に乗っている時ですが、歩道橋の螺旋階段(階段の中央には自転車用のスロープが付いています)を下った先に交差点があり、自転車側は自転車に乗ったまま下っていたのでスピードもかなり出ており、歩道橋の螺旋階段には手すりに看板などが付いており、周りの視界も全くない状態でした。車は事故現場までは信号もなにも無くスピードの出やすい場所で、車側からも事故現場の手前でようやく一時停止があるぐらいの場所でした。歩道側も道路側も一時停止の標識が付いて、速度注意や事故多発といった標識があるのにも関わらず双方が一時停止をおこない、お互いにスピードの乗った状態のままで出会い頭に衝突しそれにより交通事故が発生した。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

私は交通事故にあった側だったので気づいたら倒れており、体が冷え切っていたので周りの方が毛布を持ってきてもらえたのでそれに包まり、外傷がなかったのでそのまま寝かせて看護してもらい、救急車を待つ状態でした。加害者側の方はすぐに救急車を呼び、警察を呼び保険会社に電話したそうです。救急車の中では救急隊員の方から自分の住所、家族の連絡先、自分の名前を聞かれてどこが痛むのか等を救急車の中から診断を受け、手が骨折している可能性があったので応急処置として腕を固定してもらい、意識も朦朧としていたので酸素マスクを付けられ病院に搬送されて行きました。その後は病院で細かな検査を受け、症状がよく無かったのでその場で手術を受ける事になりました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

事故の解決に関しては相手側の保険業者と連絡を取り合いながら解決に向かいました。ただ、交通事故により脳内出血や腕の骨折があり、入院自体も退院のめども全く付かない状態が続いていたので一時は話はストップしていました。その後症状の回復に向かうにつて具体的に治療費の全額負担、慰謝料などの説明があり、相手側の完全過失ではなく、自転車側の私も十分に悪いところはあったので慰謝料としてはそこまで大きな金額は頂いておりません。相手側も丁寧に謝罪を頂いており、入院中のお見舞いも2回程来ていただいており、退院後でも何度が様子を伺いに来て頂いたのでこちら側も必要最低限の相場価格の慰謝料で収める事にしたので、その慰謝料と治療費全額で収まりました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

事故を経験してからは自転車はすぐに飛び出てくる、車は自転車の事は見えてると自転車を運転している人は感覚的に思っている所があるのでその事を十分に頭に入れて車を運転するようになりました。また、自転車を運転する時は車の視界に入ってないだろうなと感じたりした時は車が通行して行くのを待ってから自転車を漕ぎ始めるようにしてます。今回の一時停止無視からの交通事故にもあるように必ず一時停止をしなけらば危険だからある標識なんだと再確認ではないですが、そういった場所は十分に危険があると認識して一時停止、左右確認、徐行運転で進む事は始めました。私が助手席に乗って居る時も周りの確認を運転手だけではなく、助手席の自分でも見にくい場所では見るようにしてます。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

今回の事故においては、確実に一時停止無視が原因なので、横着な運転は車でも自転車でも絶対にしないと決めました。それと、急いでいた事もあり少し危険だなと分かっていたけども、車が止まるでしょうと踏んでいたのでこのような勝手な考えを持って通行するのはダメだと思いました。これは車の運転する時も同じで、赤信号だから自転車は止まるし、歩行者も歩いては来ないだろうと勝手に思い込み運転していると、とんでもない暴走してくる自転車も少なくはないので交通事故に繋がり、自分が加害者になる可能性があるので思い込んだ運転は避けようと思ってます。多少過剰でもいろんな危険があると想定しながら運転する事によって交通事故はへると思います。

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