Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?
雨上がりの午後買い物からの帰り道、家まであと500mといったところだった。そこは信号機のない交差点。交通量は非常に多く、右カーブから20mくらい行ったその場所で家に続く道に入るために、右折待ちをしていた。対向車が連続していて右折ができないので、しばらくそのまま待っていたところ後ろから追突された。
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?
日曜日の午後、交通量は非常に多かった。その日は午前中雨が降っていて路面は完全に濡れていた。自分たちは買い物を終えて、家に帰る途中だった。交通量の多い信号機のない交差点で右折待ちをしていた。停車状態になって30秒ほどたったところ、背後から非常に高い音が聞こえてきた。そして追突された。相手は子供を乗せていた主婦で、助手席には旦那さんも乗っていた。イベントか何かの帰りのようでテンションも高く、後ろには連れの車もいたようだ。その道路は右カーブからストレートに入る部分に右折車両用の右折レーンがあるが、その車はタイヤに溝もなく、そしてそのコーナーを曲がり切れないスピードで進入してきた。雨上がりで路面はぬれていたため、止まり切れず車体は回転し、相手の車の後方が自分の車の後方にぶつかりその車は停止した。自分たちの車の後方は大破した。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?
ハンドルを握っていたのは主人だった。主人はタイヤがスリップして回転しながら走ってくる様をバックミラーで見ていた。その瞬間、対向車にぶつからないように思いっきりブレーキを踏んでいた。そのため衝撃をもろに受けてしまい、一瞬脳震盪をおこしたようだ。私は少しだけ斜めを向いていたので衝撃もあったのだが意識が飛ぶことはなかった。私はそのとき主人に「警察に電話する」と言って、携帯電話を取り出し110番した。110番でつながった警察は「事件ですか、事故ですか」と問いかけてきたので「事故です」
と答え、その時間、場所、状態を簡潔に伝えた。「救急車は必要ですか?」と問われたので、主人が脳震盪を起こし一瞬意識が飛んでいたことを思い「必要です」と答えた。車がその場に停まっていると邪魔なので、すぐそばのガソリンスタンドに停めさせてもらうように話をした。
と答え、その時間、場所、状態を簡潔に伝えた。「救急車は必要ですか?」と問われたので、主人が脳震盪を起こし一瞬意識が飛んでいたことを思い「必要です」と答えた。車がその場に停まっていると邪魔なので、すぐそばのガソリンスタンドに停めさせてもらうように話をした。
Q4. その事故はどのように解決しましたか?
完全な追突事故で、こちらには全く非がなかったのですべて自分で処理をしなくてはならなくなった。自分の加入している自動車保険会社には連絡をしたものの、大した対応は望めなかった。それを知ってインターネットをひたすら検索して、0対10の場合の対策を色々と勉強した。自動車保険は自分たちに非がない場合は結局何もしてもらえないということをそこではじめて知った。そこからは常にインターネットを検索し、不利にならないように、不利益を被らないように細心の注意を払いながら相手の保険会社と対応を繰り返していった。知らないことだらけで、インターネットがあって良かったとその時は本当にそう思った。そこからは電話やメールで相手の保険会社とやり取りを続けていき、7か月間その対応を行い何とか解決に向かった。
Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。
依頼しませんでした。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
車に乗っているとき、停車時に後方に異常に気を付けるようになった。そして停車しているときに車が突っ込んで来たら、逃げる場所があるかどうかを確認するようになった。また、簡易型のドライブレコーダーを長距離ドライブ時には車に装着するようにしている。しかし、やはり自分たちが停車しているときに追突をされてしまってはどうしようもないということを思い知った。事故はおこすだけではなくもらうこともあるのだということを常に肝に銘じるようになっている。毎日たくさんの事故のニュースを目にするが、自分たちが実際に事故に合うまでは完全に人ごとであったものが、最近は特に身近に感じるようになっている。やはり事故は人ごとではなく、自分の身の回りですぐに起きる可能性があるものだと思わなくてはいけないと考えるようになった。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
完全なる追突事故であったので、こちらでこうしておけば良かった、こんな道具を載せていれば良かったと思ったものはまったくない。自分が事故を起こした側であれば反省すべき点もあるのだろうが、この事故においては全く非はないのでどうしようもないというのが実際の感想である。また、自分たちは保険会社の電話番号をすぐに連絡ができるように常に車の中に番号を控えているし、三角板も発煙筒もすべて車に積載している。事故は自分たちの側から起こすということだけではなく、事故を起こされる事もある、という事、そして自分たちに非がない場合は保険会社は対応してはくれないということを知らなかったので、それに対していらだつことはあった。だからそういうことを勉強しないといけなとは思った。
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