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前方不注意と注意散漫での危険運転交通事故

  • 投稿日付 : 2017.03.15
  • 投稿者 : まりなさん(20代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

春の曇りの日の午前中、ストレートの長い通いなれた大きめな国道を時速60㌔程度て走行中、前を見据えたまま注意散漫で赤信号に気付かずノーブレーキで信号無視。
国道を横断していた普通乗用車(信号は青)に追突し他1台を巻き込む追突事故を起こしてしまいました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

春で花粉症の眠くなる成分を配合した薬を服用し、お花見に行くため朝から早起きをしてお弁当を作りました。
天気は曇りで、いつも通い慣れた友人宅へ向かうためいつも通りの道、いつも通りの車線、いつも通りの車内音楽、いつも通りのスピードで少し大きめの二車線ある国道を走りました。
携帯をいじっていたわけでもなく、オーディオに手を伸ばしていたわけでもなく、ただボーッと考え事のような、ルーティンワークをこなしているような、見慣れた景色を見ていただけのような感覚のまま信号を無意識に通過したように今では思います。
信号に気付いたのは目の前を車が横切った瞬間であ、赤信号だったんだと思いました。
ブレーキを踏んたのは追突した後でした。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

追突後、まずはガードレールにぶつかった状態だったため車を降りて力が入らなくしゃがみこみました。
すると、近くにいた人が声をかけてくださり、ようやく状況がわかり、追突して横転させてしまった車にかけより土下座しました。
声をかけてくれた方が警察、救急車に連絡をしてくださり、すぐに道路が封鎖され救急車が来ました。私は警察の方に支持を受け両親へ連絡し両親から保険会社の電話番号を聞き連絡を取りました。
車はたまたまレッカー車の会社が数メートル先にあり、騒ぎをききつけすぐに警察の支持の後に移動してもらいました。
現場検証や事情聴取を被害者と加害者である私でそれぞれ受け、通報してくださった方にも協力してもらい終えました。被害者の方はすぐに病院へ向かわれました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

事故後、それぞれの車はレッカー車の会社の敷地へ運ばれ、2台は廃車に。もう1台は後日修理となりました。
被害者の方、まず横転させてしまった方は不幸中の幸いで自衛官の方であり、横転する車の中で受け身をとってくださり首の捻挫のみの怪我でした。全治2ヵ月だったかと思います。この方にはこちらからの要望でご自宅へお詫びに伺わせてもらい両親と一緒に頭を下げに伺いました。
またもう一人の被害者の方は横転した車がフロント部分にぶつかり車体がへこませてしまう被害を受けさせてしまいました。幸い怪我はなく、保険で修理をする旨を直接お詫びに伺いました。
追突したガードレールは警察の方に処理をしてもらい、保険にて処理を行いました。
私は事故後、両親に迎えに来てもらい保険会社へそのまま出向き事故の調書を取りました。
その後警察から連絡を貰い、信号無視と危険運転、器物破損により罰金約40万円を課され支払い免許停止処分を受けました。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

事故を経験して、20歳と若かったことは理由にはなりませんが経験不足であるにもかかわらず慣れたように運転してしまった自分を悔い、毎回初心を忘れなように心がけることにしました。
信号はなんのためにあるのか、事故をしたら被害者はどのような生活を送らなければならないのか、事故があるために道路を封鎖し被害を二次的に被った方はどう思うのか、全ては自分の軽い気持ちでの運転によるものだと心に刻みました。
自動車学校や警察署でみたビデオをただの映像として記憶にも留めなかった事を改、ニュースなどで見る交通事故を明日は我が身と思い毎回心を入れ替えて気をつけるようになりました。
また、60キロのスピードはあまりださずにいつでも止まれるスピードを気をつけています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

事故をしたらどのようなことになるのかをあらかじめ知っておくべきでした。
保険会社の番号はもちろん、警察への通報、救急車の手配、事故に関わってくれた方への配慮や連絡先の交換。保険会社頼りにせず状況を知ること、また人命救助の方法、レッカー車の手配。
また交通ルールを破った場合の罰金、処理の仕方、状況を確認しきれず流れるように時間がすぎてしまったので知人をすぐに呼ぶこと(第三者の意見)が必要に応じて大切だと思い知りました。
被害者としては相手が逃げたことを考え、車種や特徴、事故を見た人を知っておくことが必要だと思いました。こちらも保険会社だけに頼らず自分の目で確かめ人任せにし過ぎないようにすることがあとの後悔を生まないと感じました。

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