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車対歩行者だったにもかかわらず示談がスムースに行きました。

  • 投稿日付 : 2017.03.22
  • 投稿者 : sty2017さん(50代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

商店街の2車線、車のスピードは30キロほど
進行方向に向かって左にバスが停車、右車線にも、車の違法駐車が数台あり、その間から60代の女性が
バスに乗ろうと急に飛び出してきたものですからよけきれず、車の右方向で衝突しました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

妻と些細なことで喧嘩をし一人で車を運転していました。両脇に商店街のある2車線。
商店街に差し掛かっていましたので、車のスピードを抑え30キロほどで通過していました。
進行方向に向かって左にバスが停車、乗客の乗り入れをしているところでした。
バスに気を取られていると右方向からバスに乗ろうと60代の女性が車を突然横断
左、右両方の車線にも、車の違法駐車が数台あり、その間から急に飛び出してきました、
左に切るとバスに衝突するし、避けなければ女性を車で引いてしまう状況でした、
なんとか、バスとの接触をぎりぎりで交わしたのですが、私の車の右バンパー部分で女性をはね上げ
車のスピードが30キロ程度でも、女性はフロントガラス右で額を打ち付けてしまいました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

直ぐに車を停車し人命救助を優先しようと女性のもとにかけよりました、
軽傷だったのか、気が動転していたのかわかりませんが、女性はすぐに立ち上がり、買い物かごから散乱していた買い物を集めはじめました。
私は、動かないで下さいと叫びながら彼女のもとにかけより、バス停近くの方に救急車をお願いしますと叫び路上から歩道へと女性を誘導しました。
その後、二次災害を防ぐために、後方の車にも協力をもとめ、衝突事故が発生しないよう努めました。
バス停近くの方が救急車を呼んでくれたのを確認し警察にも連絡していただくよう頼みました。
私は女性が心配で彼女のそばにいるのが精いっぱいで、まわりの人に救急車・警察への連絡をお願いしてしまったのです。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

女性が治療を受けているその間に、保険会社に連絡し一任しました。
女性は、額を7針縫い、腕・足に打撲という診断が下されましたが、入院することもなくその日のうちに自宅へ帰る事が出来ました。
保険会社に一任したものの、その日の夜には女性の自宅に赴きお詫びを兼ねて訪問しました。
その後も、毎日、彼女の自宅にお見舞いに赴き
私の(彼女)不注意だから気にせずお見舞いも来なくていいよと、言っていただくまで日参していました。
保険会社の方とも連絡を取り合い最終的には示談交渉となり
女性は、私の誠意が通じたのか保険会社の提示を100%受け入れ示談交渉も成立しました。
その為、弁護士には依頼せず、保険会社と私 そして被害者との間ですべて解決する運びとなりました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

弁護士には依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

イライラしているときや気分がすぐれないとき、平常心ではないときなどは車に乗らない。
商店街など危険が潜む場所、車や物陰、飛び出してくるかもしれないを考えながらの車の運転を心がけるようになりました。
また、危険が潜む場所では、いつでも止まれるスピードは絶対にキープしなければと考えています。
そして、事故を防ぐためにも駐停車禁止区域はもちろんのこと禁止区域でなくても危険な状況になりうる場所には車を止めないようにしています。
私の場合、バス停に気をとられ一瞬右側から目を離したすきに女性を車で引いてしまったのですから、車を運転しながらの携帯電話などはハンドフリーでも絶対にしていません
とにかく、車は走る凶器だと言うことを肝に銘じています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

車に乗っている以上、いつ・どこで、人が飛び出してくるかわからないことを実感しました。
特にバス停・商店街・車や物陰など危険が潜んでいそうな場所は念には念を入れて確認作業をしなければいけないことを強く学びました。
事故を起こしたときは、保険会社の電話番号などが分からず、保険会社へ連絡するのが随分遅くなりました。
その為、保険会社の電話番後はもちろんのこと、保険の書類関係も車に積んでおけばよかったと思っています。
そして、イライラしているときや気分が平常でないときは車の運転は控えるべきだとの教訓も得ました。
車は、走っているだけで凶器だということ、今回の事故では全治1週間でしたが、まかり間違えれば命を奪い、被害者の人生・家族の人生までも左右してしまうことにつながると思い。改めてドライバーの責任を痛感させられました。

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