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事故の相手によっては理不尽な扱いを受ける事があると知りました

  • 投稿日付 : 2017.03.27
  • 投稿者 : アフロスさん(50代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

交差点手前に陸橋がある交差点で無理に右折してきた対向車(タクシー)にぶつけました。
信号はこちらから見た時、まだ青信号でしたが、通過する刹那に黄色に変わったようです。
そこへ早めに右折に入ったタクシーにぶつかりました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

事故を起こした交差点の手前に鉄道を横断するための陸橋があり、その陸橋の頂上に来るまで交差点の様子は分からない場所でした。
頂上に差し掛かった時、先にある交差点の信号が青だったので、通過しようとアクセルを踏みました。
陸橋は下り坂になっていましたので、車のスピードは自分が考えていたよりも出てしまっていたように思います。
信号は青でしたので、そのまま通過しようと、ブレーキをかけずにそのまま交差点に入ろうとした時、対向車線から右折しようとしてきたタクシーの横腹にツッコむような形で衝突しました。
タクシーにぶつかった瞬間から前を見ていなくて、よく分からなかったのですが、タクシーにぶつかった衝撃と、その後なぜかもう1回何かにぶつかった衝撃を感じまして、恐る恐る視線を前に向けると、歩道のガードレールにぶつかっていました。
朝の通勤通学の時間帯でしたので、歩道にはサラリーマンや子供がいましたが、幸い誰もけが人はいませんでした。
クルマは大破してしまいましたが、私は胸骨にひびが入っただけで、クルマの状態から考えるとかなり軽いけがで済みました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

近くにいた目撃者の人に、すぐに警察と消防へ通報してもらいましたが、自分は事故を起こした時は通勤途中で、乗っていたクルマも社用車でしたので、まずは上司に電話しました。
そして会社の上司を経由して保険会社へ連絡してもらいました。
あとは事故の当事者同士でケガの有無を確認しました。
そして、歩道を歩いていた歩行者の人にけが人がいない事を確認しました。
とにかく自分が乗っていたクルマがボンネットより前がぺしゃんこになるくらいの事故でしたので、自分の体がどうなのかが心配でした。
ですので、足がちゃんと動くか、どこか強く痛むところはないか、それを確認しました。
足も骨折などケガはなかったので、クルマを出て普通に歩く事ができる事を確認しました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

先に書きましたように、事故当時は通勤途中で社用車でしたので、会社経由で保険会社に連絡しまして、あとは保険会社に任せました。
保険会社の人に、事故に遭った時の状況を、現地の地図に記入するなどして、聞き取りをされました。
ですが、それ以外は特に自分で何かをしたという事はありませんでした。
納得いかなかったのは、相手がタクシーだという事で、警察がこちらが悪いという事を前提に話を進めた事。
保険会社の人にも、相手は二種免許を持ってるので、不利になるような事を聞きましたが、あそこまで相手の言うなりにされるとは思いませんでした。
処理を会社にやってもらいましたから、自分自身で何か面倒があったということはありませんでしたが、もしこれが自家用車だったら…と思うと、ぞっとします。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

事故に遭ってからは、一種のPTSDになってしまったかもしれません。
交差点に差し掛かった時に、横から入ろうとするクルマがいるとドキっとしてしまい、必要以上にブレーキを強く踏んでしまうようになりました。
ですから、自然と交差点を通過する時には気を付けるようになりました。
スピードについてもナーバスになりました。
昨今ではエコブームという事で、いかに燃費よく走るか…という事を気にするようになりましたが、事故の経験も相まってという事もあります。
それと、タクシーやバスが近くにいる時は、特に気を付けるようになりました。
特にタクシーは突然路上で客を拾ったりする事もありますし、予測不能な動きをする事がありますから、なるべく近寄らないようになりました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

事故を起こした後の自己防衛のロジックは掴んでおいた方が良かったと思いました。
特にこの時は相手がタクシーだったので、事故の責任度合がこちらに不利になりましたから、それを前提にして自己防衛できるくらいの知識を持っていた方がいいと思いました。
二種免許相手の事故は、本当にこちらがしっかりしていないと、大変な事になると思いました。
それと、今回は社用車でしたので、保険会社の連絡先が事故現場ではすぐにわからず、会社の上司を通して連絡するという事になりましたので、保険会社への連絡は少し遅れてしまいました。
いかに社用車とは言え、自分が運転する以上は、自家用車と同じような感覚で、保険会社への連絡先は把握しておいた方が良かったな、というのもいい教訓になりました。

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