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老夫婦に事故の認識がなく説明するのに時間がかかった。

  • 投稿日付 : 2017.03.28
  • 投稿者 : ナナコさん(50代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

交差点で右方向に曲がるために、前方から来る車が途切れるのを待っていました。私は、止まっていましたが、左から私の車を追いこして前進する車があり、交差点より前方は橋で道幅が狭くなっていたため、私の車に寄りすぎて衝突しました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

私は完全に止まって待っていました。前方から来る車に集中していたので、いきなり「ドン」と言う音と、もの凄い衝撃がきてすごくビックリしました。左を見ると、私の車に衝突して止まっている軽自動車に乗った老夫婦が見えました。運転していたのは旦那さんのようでした。通勤の時間帯で車も多く、交差点での突然の事故に動揺しましたが、相手の老人もどうしていいのか分からずに衝突したまま呆然としている様子でした。交差点では渋滞となってしまい、車を動かそうにも衝突した老夫婦が動揺して何をしていいのか分からない様子でした。忙しい時間帯なのでクラクションを鳴らしながら過ぎ去る車もあったりで、私も動揺しましたがとりあえず落ち着いてどうすればいいのかと考えました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

交差点だったので、とりあえず車を移動しなければならないと思いましたが、軽自動車が衝突したまま動く気配がないので車から降りて老夫婦の所にいきました。私の後ろの車の方も降りてきてくださり、旦那さんに車が動くか確認してくださりバックしてみてくださいと言ってくださいました。
相手の車も動き私の車も動いたので、右に曲がった広い場所までついてきて下さいと伝えて、車を移動しました。相手の車は、右側のフロント部分から後ろのドアまでつぶれていました。私の車は、左のライトから助手席のドアまでがひどくへこんでいました。相手の旦那さんがいきなり、「あなたがぶつかってきたんだよね」と言ってきてビックリしました。私は完全に止まっていた事を伝えましたが、理解されませんでした。とりあえず警察に連絡しました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

警察の方が来てから事情を説明しました。老夫婦はまだ私がぶつかってきたと主張していました。警察の方が、交差点の現場に連れていって説明を始めましたが、自分はぶっかってないの一点張りで警察の方も困っていましたが、応援の警察官を呼び交差点で現場検証を始めました。奥さんのほうが段々と理解してきて、旦那さんに説明をしはじめたら段々と理解してきたようでした。だいぶ時間がかかりましたが、やっと老夫婦が理解して謝罪してきました。警察の方が、認知症もあるかもしれないとの事で相手の保険会社を聞き連絡をとって下さり、事故の内容を説明して下さいました。どうなるかと思いましたが、老夫婦が理解してくれて安心しました。相手の保険会社の方もすぐに連絡をくださり、謝罪と保険について説明してくださり解決となりました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

車を運転して32年になりますが、今までに2回ほど追突されていますが大した事はありませんでした。今回の事故も普通にある事だとは思いますが、事故をおこしたと言う認識がない事は初めてでした。お互いケガもありませんでしたので良かったと思いますが、この場合は何を気をつければ良かったのか分かりません。
いつもと変わらない運転で、いつもと同じ交差点での右折です。もし、後ろを気にしていたとしてもどうする事も出来ない状態でした。私も動揺していたので、すぐに車を移動する事ができませんでしたので、交通量の多い交差点だったし、直ぐに移動すれば良かったと思います。ただ、最近は老人の事故が増えています。
私がもし相手の老夫婦だったらと考えました。保険会社の連絡先や家族の連絡先はわかるようにしなければと思いました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

事故は何時被害者になるのか、加害者になるのか分かりません。突然の事で気が動転しますので、何があっても対応ができるように自分でできる準備が必要だと思います。
今回の事故で改めて思ったのは、保険会社の連絡先を把握しといたり、警察の何処に連絡していいのか分からなかったのできちんとした連絡先の確認はしておかなければならないと思いました。今回は車は動き大丈夫でしたが、もしもの時に備えて三角表示板も車にセットしておかなければならないと思います。相手の連絡先を聞いても筆記用具もなく、警察の方にお借りしてしまったので、メモ用紙なども車の中には携帯しておくべきだったと反省しました。何れも突然事故にあっても自分が困らないように準備だけは必要だったと感じています。

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