Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか？
20年ほど前、祖父の家へ向かって父親の運転する車で移動中でした。
私は後部座席で母とおしゃべりをしていて
(当時、後部座席はシートベルトをしなくてもよかったので)
横向きで座っていたら、信号待ちのタイミングで
あろうことか父の居眠りで前方の車へ追突…
Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか？
父親の車の後部座席に乗っているとき。
父は仕事がしばらく激務だったようで、
しきりに疲れたと言っていたのは覚えています。
ただうちは母が運転できなかったので
ほかに選択肢もなく、父親に運転してもらいました。
目的地までは車で30分程度でしょうか。
大して遠い場所ではないので大丈夫だろうと
母も私も全然心配もせず任せてしまいました。
乗っていたときも特に問題はなく、ただうちは父がけっこう無口なので、
眠くならないように話しかけてあげたりすればよかったなと今になって思います。
父は家から15分くらい走ったところで居眠り運転してしまいました。
確か少し坂になっていて急ブレーキも間に合わず追突しました。
私がぶつかった前の座席はもの凄くへこんでました。
Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか？
特にけがをした人などはいなかったようでした。
前の車はタクシーで、後部座席に誰も乗っていなかったそうです。
なのでひとまず警察と、私と母がけがをしていたので、救急に電話しました。
車は前の部分がもの凄くへこんだので確か廃車にしたと思います。
たいした事故ではなかったのでそうやることは多くなかったです。
しばらくして警察がきて、事情聴取というか、
ことの顛末を父とタクシーの運転手さんが話していて
私とは母救急車に乗せてもらい病院に行って精密検査をしました。
私は脳のCTなども撮ってもらいました(座席の金属部分に頭部を強打したので)
特に異常もなかったのでその日の午後には
祖父の家に遊びにいっていたと記憶しています。
Q4. その事故はどのように解決しましたか？
保険会社に一任しました。
タクシー会社とのやりとりなどいろいろあったようですが
私はまだ子供だったのであまり覚えていません。
ただ当時、祖母か保険会社につとめており、
きちんと保険に入っていたので助かったと話していました。
車を廃車にする費用や示談金などなど
いろんなことに使ったんだと思います。
たしか日本生命のいろんな保険に入っていました。
タクシーの運転手さんもタクシー会社も
そうややこしい感じの方々ではなかったし
後部座席にいた子供の私が泣きわめいていたのもあって
そう誰かが怒ったりなどもなく淡々と事が進んでいました。
なので弁護士さんに相談することもありませんでした。
父親がひたすら謝っていたのを覚えています。
Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。
依頼しませんでした。
Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。
とにかく眠たがってる人には運転させない。
私は車自体が少し苦手になり、できるだけ
公共交通機関を使うようになりました。
やはり父親は運転のプロでも何でもないので
少しのミスが事故につながると思うと怖いです。
友達の車に乗るときもかなり緊張しています。
そしてかなりの頻度で休憩を入れてもらいます。
サービスエリアには必ずよるとか…
バスやタクシーなら乗れますが一般人の車はかなり怖いです。
みんな事故を起こしてから気づくんだと思うので
「昔事故にあってから車怖いんだよね」と伝えて
安全運転してもらうようにしています。あとは
後部座席でもシートベルトをつける。
これは交通法？で決まりましたがかなり大事なことだと思います。
してれば怪我はしなかったと思います。
Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。
後部座席の人間もシートベルトをつければよかった。これに尽きます。
母も私もシートベルトをしていれば怪我はしなかったと思います。
あとは眠気覚ましの音楽でもかければよかったですね。
やっておいてよかったことは特にないです。
事故に備えてなにか…は特にしていなかったので。
強いて言うならば身内が保険会社につとめていてよかったです。
いろいろな対応を祖母が仲介してやってくれていました。
もしもっと大きな事故になっていたらとおもうと怖いですが
その時のためにも人工呼吸の方法など
もう一度確認しておいた方がいいかもしれません。
運転席の父はハンドルを握っていたからか特に何のダメージもありませんでしたが
後部座席の人の方がダメージがあった気がします。
