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交差点での確認の重要性・大丈夫という誤認

  • 投稿日付 : 2017.03.29
  • 投稿者 : あおぞらさん(30代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

車を運転中、停電で信号が動いていない交差点に差し掛かり、一旦停止をして左右を確認したけれど夕方の日差しの逆光でとても見えづらく、バイクが来ていることを見落として交差点に進入し接触事故を起こしてしまいました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

東北大震災の次の日、停電でガソリンスタンドが休業しているのがほとんどでしたが、仕事で車を使うためにどうしてもガソリンが必要で営業している所を探していました。
営業しているガソリンスタンドがあるという情報を得たので夕方に向かいました。
停電で信号機が全てが止まっていたので気を付けながら運転をしていました。
交差点から10メートルくらいの手前の所でバイクが交差点を横切っていくのが見えました。
自分も交差点に差し掛かった時、一旦停止をして車やバイクが来ていないか左右確認をしました。
夕方の西日が眩しくて見えづらかったのですが、左右確認をして車もバイクも来ていないと思い交差点にゆっくりと侵入しました。
交差点に侵入してすぐ右側からバイクが来ていることに気づきましたが既に遅く車側面に接触しました。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

自分の車が道路をふさいでいたので、邪魔にならないところに移動しました。
すぐに警察に連絡をして現場に来てもらいました。
相手の方は怪我をしていたので道路から動かすことができず、救急車は近くにいた人に呼んでもらいました。
交通量があり渋滞していたので、車の誘導を近所の方々にお願いしました。
保険会社に事故の電話をしたら、事故処理が終わって落ち着いてからでも大丈夫と言われ一旦電話を切りました。
警察の方に事故が起きた時の状況を説明してから相手の方が運ばれた病院へ向かいました。
診察を待っているところだったのでその場で謝罪をしました。
保険会社に連絡しないといけないので、相手の方との連絡先を交換しました。
相手の方が視察を受けている間に保険会社に再度連絡をし、事故の状況や怪我の有無を説明しました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

事故から数日後、警察から連絡があり現場検証をしました。
事故を起こした時、どこで停車しどこで接触したかなど詳しく検証を行いました。
その時に相手が怪我をしているので検察に行くことになると説明を受けました。
震災直後ということもあり検察からの通知が遅く、通知が来たのは二ヶ月後くらいでした。
検察へ行き、どのような状況で事故を起こしたのか説明しました。
検察の方も実況見分をしていて、それを見ながらの説明でした。
相手が怪我をしているから、罰金はいくらになるんだろうとずっと不安でいました。
検察の方から「罰金がある場合は数ヶ月の間に通知がいきます。罰金がない場合は何も通知がありません。」と言われました。
それから数ヶ月、ドキドキしながら過ごしていましたが通知が来ることはありませんでした。
保険会社を通じてそれぞれの修理代を自分で支払うということでお互いに請求することなく示談が成立しました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

信号が動いているところはもちろん信号に従っていますが、信号のない交差点では停まって左右確認をちゃんとしています。
とくに事故の時と同じ夕方の日差しの強い時にはとくに注意して確認しています。
後ろに車がいても焦ることなくきちんと確認をするように心がけています。
今は、自転車も車道を走るようになっているので、事故を起こした時よりもさらに気をつけて確認をしています。
点滅信号の交差点では減速や停止をきちんとし、再度事故を起こさないように気をつけています。
交差点だけじゃなく、駐車場から道路に出る時などにも左右の確認をきちんとしています。
また、運転中に自転車やバイクを追い越すときに接触しないように幅を取って追い越すようにもしています。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

普段から、事故ったときは警察と保険会社にすぐ連絡するようにと周りの人達から言われていたので、焦ることなく連絡することができました。
相手が怪我をしたので動揺はしましたが、警察の方や周りにいた人の言葉に落ち着きを戻すことができました。
自分一人では絶対に解決できないので、保険会社に加入していて良かったと思います。
保険会社の方は、私の質問に全てきちんと答えてくれました。
一番気をつけることは、相手の方と直接話さないでくださいと言われ、相手の方とのやり取りは全て保険会社の方にお願いしました。
いつどこで、事故に遭うかわからないので、自分が入っている保険会社の保険証書を車に入れておいたり電話番号は知っておくと良いです。

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