停車していた前方の車がバックで下がってきて衝突されました。

大通りから車線のない狭い道へと右折したところ、中途半端な位置でエンジンをかけたまま停車している車がいたので
そのまま私も停止して待っていたところ、突然その車がバックをして私の方に下がってきました。
クラクションを鳴らしましたが間に合わず衝突してしまいました。

大通りから一方通行の細い道へと右折したところで、一台の乗用車が前方で停止していました。
エンジンはかかっていたので、道にでも迷っているのかしら？と思い私も停止して待つことにしました。
しばらくすると、突然すごい勢いでその車がバックしてきて、ドンっという音とともに私の車が後方に押し出されるような衝撃があり、
衝突してしまいました。クラクションを鳴らしたのですが間に合いませんでした。
私はしばらく何が起きたのかわからず唖然としていました。

時間的にはすぐなのでしょうが、すべてのことがスローモーションで見えました。
軽くパニック状態になり、どうしたらいいのか？？？と思いましたが、ようやく降車して自分の車をみてみると
フロントバンパーが割れて地面すれすれに下がっている状態でした。

事故は全く初めての経験でしたので、まずパニックになってどうしたらいいのか？何をしたらいいのかがわからず、
とりあえずすぐに弟の携帯に連絡をしました。そして次のようなことを言われました。

警察に電話をすること、相手の名前や連絡先をメモして相手の免許証を見せてもらい間違いないか確認すること。
相手の車のナンバーと車種をメモしておくこと。あとは警察がきてくれれば色々と教えてくれると。

先方は女性でしたが、Ｄに入れたつもりがＲに入れてしまっていたということで、自分の非を認めていたので
すぐに自分の加入している保険会社に電話をしていました。

そんなことをしていましたら警察が到着してくれましたのでやっと安心しました。

運よくわたしは停止していたので、怪我はありませんでした。
今はどこも痛くないかもしれませんが、あとからどこか痛くなるかもしれませんので、一応病院には行ってくださいと
先方に言われました。

夜になっても特にどこも体に不調がなかったので病院には行かずに済みました。
先方は自分の非を認めていたので、警察に事故証明を発行してもらうことになり先方の保険会社に一任しました。

その後は、先方とのコンタクトは電話と折り菓子を持参での謝罪がありました。
それ以外はすべて先方の保険会社とのやりとりになりました。

車はそのまま持ち帰り自分のかかりつけの整備工場に持ち込みました。
あとは、保険会社さんと整備工場とのやりとりで終わりましたので、私は台車をお借りして
数日後には車はキレイに整備されて戻ってきました。

依頼しませんでした。

停止線もないような場所でエンジンをかけたまま停止している車がいたら、十分に車間距離をとって自分も停止させて
様子をみるようになりました。
ハンドルを握ったら自分の不注意だけで事故が起きるとは限らないので、いろんなことに気をつけるようになりました。

走行中も前方車との車間距離は多く保つようになりましたし、路肩に停車している車がいるときは、歩行者いつその間から
飛び出してくるかもわからないので十分に徐行しながら走るようになりました。

交差点での右折も後ろからバイクや自転車がきていないか？などと、前より気をつけるようになったと思います。

あとは、若葉マークと高齢者の方のマークのついている車は特に車間距離をとるように意識をしています。

自分は事故に遭ったのが初めての事だったので、事故を起こしたときの対処の仕方を把握していませんでした。
おそらく教習所などでも教わっていたことなのでしょうが、まさか自分が事故に遭うなどとは、どこか他人事であったように
思います。
一歩外に出たら事故は他人事ではないので、事故にあった場合の対処の仕方をちゃんと箇条書きでダッシュボードにでも
いれておけばよいと思います。

まずすぐに相手と相手の車を確認する、警察に通報する、保険会社の電話番号を
すぐにわかるようにしておくことですね。
私のようにパニックになってしまいどうしたらいいの？とならないように、落ち着いて対処することだと思います。

あとは最近はスマホで画像がとれますので、事故の状況や相手の免許証や車検証など証拠として画像に残しておくといいと思います。