HOME > 交通事故体験談 > 免許取り立ての初心者が起こした初めての事故

免許取り立ての初心者が起こした初めての事故

  • 投稿日付 : 2017.03.30
  • 投稿者 : こやさん(20代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

身動きが取れなかったので、とりあえずJAFを呼びJAFが来るのを待っていました。待っている間、通りすがりの方々が集まってきて、その場を去っていくような感じでした。JAFが来るまでの40分、ずっと頭を抱えていました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

妹を体育館に送る時でした。体育館に行く道を間違えてしまい、本来車が通ってはいけない道に入ってしまい、バックしなければ元の道に戻れない状態になってしまいました。当時はバックが苦手でした。隣に側溝と川があり、ガードレールは付いていませんでした。私はまだ免許を取ったばかりで、バックで元の道に戻る自信がなかったので、その場で切り替えしを行い元の道に戻ろうと思いました。今思えばバックで行った方が安全だったと思うのですが、私はその場で切り替えしを試みました。その時に前輪の片側が側溝に落ちてしまい、その場から身動きが取れなくなってしまいました。アクセルを踏んでもホイールが擦れるだけで車は全く動きませんでした。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

事故に遭遇してまず、周りの方に声をかけてこういう状況ではどうしたらいいかを聞きました。免許を取ったばかりだったので何をしたら良いか分からず、焦っていました。そしたら、一人の方がJAFに連絡した方が良いとおっしゃっていたので次にJAFに連絡しました。どちらにしろ自分の力ではこの状況を脱することはできないと考えたのでお金はかかりますが、大人しくJAFを呼ぼうと思いました。JAFを呼んでからはとりあえず、タイヤが側溝にはまってしまったということを親に伝えて、あとはひたすらJAFが来るのを待っていました。JAFに電話したところ40分ほどかかるということだったので、40分間ただ何もせず、ずっと待っていました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

私の事故はJAFに駆けつけてもらい解決しました。事故から40分ほどしてJAFの職員が駆けつけてくださり、事故の状況を分析していました。そして、この状況ならば引っ張り上げた方が良いでしょう、ということでJAFの職員が乗ってきた車と私の車をチェーンでつなぎ、私の車を引っ張り上げました。今回は迷惑を掛けた相手はおらず、何かを壊したということもありませんでした。そのため、裁判沙汰になることはなく、損害賠償などもありませんでした。その代わりJAFのサービス代などの代金を支払いました。ですが、JAFのサービス代だけで済んで良かったと思います。本当に周りに人がいない状況だったのがラッキーだったと思っています。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

私は事故を経験してから、カーナビに頼りすぎるのは良くないと思いました。事故を起こした日は妹を体育館に送ると申しましたが、その送り先の体育館には行ったことがなく、道も全く分からなかったので、カーナビを頼って行きました。途中までは全然良かったのですが、体育館の周りになってから、急にカーナビの道順がコロコロと変わり始めて、道がよく分からなくなってしまいました。結局、最終的に入った道が、片方が側溝で、もう片方が川という道でした。おまけにガードレールはなく、そもそも車が通る道ではない。そんな道にカーナビが案内したのです。今ではカーナビにはあまり頼らず、目的地が近くなってきたら、自分の目で見て確かめるようになりました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

私は事故に遭遇して、事故を起こしたらどこに連絡をするのかをしっかり確認しておいた方が良いと思いました。私は何回も申し上げていますが、事故を起こした時は免許を取ったばかりでした。そのため、まさか自分が事故を起こすとは思っていなかったのです。いざ自分が事故を起こすと焦ってしまい、頭が真っ白になりました。おまけにこういう状況でどういう対応をして良いか分からなかったのです。事故を起こした後に、せめて事故を起こした時にどこに連絡をするのかをあらかじめ確認しておくべきだったと思いました。もう一つ挙げるなら、出かける前にしっかり通る道を確認しておくということも大事だと思いました。直感で行くのも良いですが、車が通れない道に入っては元も子もありません。皆さんも気をつけてください。

交通事故被害の不安を解決したいなら

弁護士法人・響

相談実績は月間1000件以上!

  • 安心の全国対応!

    相談・依頼は全国対応!出張面談も可能です。

  • 弁護士費用特約で無料!

    加入している保険に弁護士費用特約がついていれば、300万円程度まで実質的な負担がありません。

  • 「裁判所基準」で慰謝料請求&増額交渉!

    任意保険基準ではなく裁判所基準で交渉してくれるため、正当な保障と慰謝料を受け取ることが可能です。