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徒歩だからこそ危険 交通事故は誰にでも起こりえる

  • 投稿日付 : 2017.04.02
  • 投稿者 : コアラさんさん(20代女性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

徒歩で自宅へ向かっている途中でした。いつも通る慣れた道です。
夜で雪が降っており、路肩には雪がたくさん積もってつんであり、見えにくい状態でした。

信号のない道で、私は徒歩で直進していたところに左から右折する車が入ってきて追突されました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

左から車のライトが見えましたが、基本的に徒歩が優先だという思いから、止まってくれるだろうという思いで直進していました。
しかし雪が積もっていたからか、夜で暗く見えなかったのか、ただの不注意か、田舎で人通りも少なく車もあまり通らない道だったためなのかは、わかりませんが追突されました。
雪道ということであまりスピードを出していなく、かつ右折のために速度を落としていたためか、軽くあたった程度といいますか...衝撃としては雪道で思いっきり転んで痛い程度のものでした。靴が脱げて飛びましたが、問題なく動ける状況でした。
すぐに止まって対応するために出てきてくれました。車の状況はまったくわかりませんでした。
周りには人もいなく、車も少なかったため人が集まることもありませんでした。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

とりあえず、お互いにかなり動揺していました。
今まで経験したことはもちろんないですし、ただとりあえず飛んでしまった靴を履かなくてはと思い拾ってきてもらいました。
相手の方もどうしたらいいのか分からなかったのか、どこか痛いところはないかを確認し、歩けるのを見たら車に乗り込み帰ろうとしました。
さすがの私でもそれは困ると判断し、名刺と連絡先を教えてもらいました。
しかし、慌てていたためとりあえず身元が分かったことに安心してしまい、警察には電話せずに家も近かったため歩いて帰りました。
家に帰ってから警察に連絡した方が良かったんじゃないかとあとで後悔しました。特別なケガがなかったから、不安だったからととりあえず家に帰りたいという気持ちになってしまいました。もう少し落ち着いてよく考えて行動していたらと思いました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

事故の翌日にとりあえず病院に行き診断してもらうことにしました。大きな痛みがなかったので、打撲ということでした。
連絡先を聞いていたので、電話をかけ「診察料を払います。」とのことでしたので、自宅に来ていただき、診察料を支払ってもらい一緒に菓子折りをいただきました。
大けがをしたわけでもなかったため改めてお金を請求するつもりはなく、これで解決しました。
相手にとってはいい解決方法だったと思います。警察に連絡するでもなく、私が大きなケガをすることもなく、会社へも知られずにすんだからです。
今思えば帰ろうとするなんてヒドイ話です。年齢は関係ないかもしれませんが、50代くらいのいい大人が動揺して、何ひとつ解決するために行動しないなんて...
自分自身の責任もありますが、油断せずに外を出歩かなければならないと再実感しました。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

事故に会った道では特に左右前後を確認するようになりました。
夜の道は暗いため車からも見えにくくなるので、さらに注意深く歩くようになりました。
車は急に止まれないと改めて感じたので、こちらが止まって様子を見ながら行動していました。

歩きの時に注意することはもちろんですが、免許をもっていたため車での運転も再度気をつけることにしました。
事故にあった時すぐには運転をするのが怖かったです。もし自分も事故を起こしたらと思うと怖かったです。
夜に運転をする回数はぐんと減ったと思います。
雪がある地域なのもあり路面状況が悪いと滑ってしまうので、さらに注意しなければなりません。
歩行者とある程度の距離があっても、滑ってハンドルをとられてしまうともうどうしようもありません。
大丈夫だろうと甘い考えを捨てるようになりました。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

いつもの道だからといって、油断しないことです。
何年も通っているし、今までも全然大丈夫だったからと、気を抜いていました。
やはり車は止まってくれるという意識が高かったのも要因のひとつだと思います。

また車での事故を起こすかもしれないから気をつけなくてはという意識は強かったものの、徒歩での事故に関しては無知でした。
もし徒歩で事故にあった時にはどうしたらいいのかを考えたこともなかったの調べてこともありませんでした。
そのためにすぐに警察を呼ぶなどの対応が出来ずに後悔しました。
車であれば、保険会社の連絡先を車内に保管していることも多いと思いますが、徒歩だと急には連絡できません。
しかも事故当日は近所のコンビニへ行くためだけだったので携帯電話を家においていたため、家族に電話するということも出来ませんでしたし、動揺していたため連絡をすることも思いつかなかったと思います。
いつでも何があっても平気なように知識をつけておくこと、慌てないこと、携帯電話は持ち歩くことが本当に大切だと思いました。

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