危ないと思ったら遠慮せずクラクションを使おう

直進していたら、左からバックで出てきた車と衝突した。
左から出てきて、避けようとしたが、避けきれず衝突した。
相手は、私の方向を確認していなかったと言っていた。
相手は駐車場からバックで出てきて、こちらを見ないで出てきたらしい。

私が家に向かおうと直進していた時、相手は駐車と道路を兼ねた広い道路に頭から駐車場に左向きに停めていた。
私が直進していた時、数ある駐車中の車が左にずらっと駐車している道路を走っていました。
すると、急にバックで私の走っている道路に向かって出てきたのです。
私はバックだからゆっくり出てきて、右に避ければ交わせるだろうと思いなから直進していたのですが、ちょうど、相手が私の車の中間的な部分に向かってきて、私は止まる余裕が無く打つかってそのまま2、3メートル走り、車の左側面がえぐれるように凹んでしまったのです。
相手は後ろのバンパーが完全に剥がれる状態になりました。
相手は、私が向かってくる方向を確認していなかったと言っていました。

事故が起きて、すぐに警察へ連絡しました。
電話をすると、落ち着いた口調のオペレーターが出て、事故か事件かと言い、事故だと伝えて、警官を派遣すると言いました。
次に、保険屋へ電話しました。
警察の事故証明を取ってくれるところはどこか分からなかったので110番しました。
初めて110番しました。
相手は普通に、謝っていて怪我はありませんでした。
私も体は大丈夫です。
車対車の物損事故です。
警察が帰ってしばらくしてから保険屋が来ました。
保険屋に、事故が起きた時の状況を話して、相手が誤っていると伝えると、保険屋は相手が悪いというようなことを、相手に言っていました。
相手と名刺交換などをして、私は帰りました。
相手はちぎれたバンパーをどうやって持って行こうかと考えていました。

事故は保険屋同士で話し合いました。
私対相手で、三対七で相手の負担が大きくなりました。
相手が出てきたのが悪いのですが、私も車を動かしていたので、三割の過失と言われました。
相手の対物保証で修理費を出してもらえるのかと思っていたら、私の車両保険で、修理費を賄うということになりました。
相手の対物保証は、私の保険屋に入ると言われました。そのお金が私の車両保険に充てられると言うことだろうと思いますが、なんだか納得が行きません。
でも、保険屋がそういうなら、そういうものかと、思っています。
一応修理することになりましたが、相手が支払いを渋っていて解決に時間がかかりました。
私もこの件で、掛け金が値上げになってしまいました。

相手がバックで出てきた時に、急ブレーキを掛けるか、クラクションをならせば良かったかと思っています。
下手に運転に自信があるからこうなったのかと思っています。
あの時、急ブレーキとクラクションを鳴らしていれば、衝突にならなかったかもしれません。
自動車学校で不必要にクラクションをならさないように指導されていたので、その教えを守ったのが間違いでした。
この事故で駐車中の車の側を通る時も気をつけるようになりました。
車は動くものだと思っていなければなりません。
いつ動き出すか、いつドアが開くか、いつ死角から人が出てくるかと言うことを気にしていないといけません。
初心忘するべからずです。
人身事故になってなかったのが不幸中の幸いです。

危ないと思ったら、車を停止させるのが一番です。
また、他者から危険が及ぶ場合はクラクションを遠慮無く使うべきです。
今回は110番しましたが、地元の警察署の電話番号を知っていれば、もっと対処が早かったかもしれません。
保険会社の電話番号は携帯に記録していて良かったです。
そのおかげで保険会社に現場を見てもらうことができたし、保険会社から相手に交渉してもらえたのも良かったです。
また、事故にあってから思ったのですが、駐車中の車もいつ動き出すか分からないので注意しているべきでした。
事故が起きてからこうしておけば良かったと思ってもしかたがありませんが、けが人が出るほどの大した事故でなかったので、教訓ができました。