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時間と心に余裕を持ってハンドルを握りたい

  • 投稿日付 : 2017.04.03
  • 投稿者 : かつさん(30代男性)

Q1. 事故発生時、どのような状況でしたか?

冬場の朝6時30分頃。ライトを点けなくても十分に見通しの良い程の明るさでした。
大きな路地から細い路地に曲がり、しばらく走っていると、十字路の向かって右側から
軽乗用車がひょいとでてきて、とっさにブレーキを踏みましたが、間に合わず追突してしまいました。

Q2. どのような状況で事故に遭遇しましたか?

細い路地に入って、暫く2~300m走りました。その間はブレーキは踏まず、序々に加速していきます。
次の交差点まで4~50m程手前のところで、私のほうが目視で軽乗用車の存在に気づきます。
が、向こうは止まれでこちら優先の為、アクセルを緩める程度でブレーキは踏みませんでした。
十字路から20~30m手前のところで、軽乗用車がひょいとでてきました。私は咄嗟に全体重をかけてブレーキを踏みましたが、
間に合うことができずに相手の車の左後ろのボディにゴツンとぶつかってしまいました。
向こうが止まれでしっかり止まらず、左右の確認を怠ったためにこのような事故が起きてしまいました。
が、私の方の「かもしれない運転」も充分事故の一因であると猛省しています。

Q3. 事故に遭遇して、まず何をしましたか?

まず、相手さんの安否の確認をしました。
私も家をでてほんのすぐの所だったので、半分寝ぼけていた部分もあったかもしれませんが、初めて起こしてしまった交通事故に、その時は一気に体が火照り、緊張とパニックに包まれていくのが分かりました。相手さんは割りと落ち着いていらっしゃったので、それに少し救われました。
お互いに無傷であったことも私が落ち着きを取り戻すことができた支えになりました。
相手の体の安否を気遣ったら、次は車の状態です。相手の方は左後ろのボディを少しかすった程度でした。
しかし、私の車のボディのフロント部は、へこんでしまって、走れるのか心配になるほどの状態でした。
そして保険会社に電話をし、警察にも来てもらって実況見分が事故から20分後位にはじまりました。

Q4. その事故はどのように解決しましたか?

結論から言いますと、保険会社に全てお任せしました。
結果的に相手側が悪いということになりましたが、それでも比率で言えば9:1の割合で1は私にも過失がある、ということでした。
相手側の保険会社がわからも連絡が何度かありました。病院に行ったのか、はたまた何度ほど行ったのか、等と事細かに聞かれました。
実は首の付け根辺りに違和感を感じ、整骨院に通っておりました。
事故直後は何ともなかったのですが、日がたつにつれてはっきりとした痛みではないですが、ちくちくするような感じが続いていた為です。
相手側の保険会社からそれらを踏まえた金額を提示され、それに納得した上でお金を振り込んでもらいました。
正直病院に通うことも、電話の応答も事故がなければしなくてすんだのに、と後悔を感じてしまうことが多かったです。

Q5. 【Q4】で「弁護士に依頼した」場合、その詳細を教えてください。

依頼しませんでした。

Q6. 事故を経験してから気をつけるようになったことを教えてください。

今回この交通事故を経験して、以前よりもかなり注意深くなりました。
まず、細い路地に入った時は基本速度を上げず、そろそろと走るようになりました。
「止まれ」の所に車が止まっているのを確認したら、いつでもこちらが止まれる速度まで落とすだけ落とし、細心の注意を払って
進みます。
逆に自身が「止まれ」に差し掛かった時は、キチンと停止線で止まり、頭の中で3秒数えてから左右をしっかりと確認してから進みます。
事故に合わないことが一番なのですが、得るものも大きいな、と思える経験だったと今では思っています。
この事故に合わなかったら、今述べたことを私は一生できなかったかもしれません。それだけでも事故に合う可能性はぐんと上がるでしょう。

Q7. 事故に遭遇して、やっておけばよかったこと・やっておいてよかったことを教えてください。

まずやっておいてよかったことは、携帯電話に自分の保険会社の電話番号を登録していたので困りませんでした。相手さんも知っているようだったのでスムーズにことが運びました。そしてボールペンと紙の大切さ。今思えば携帯のメモ機能でも良かったですが、ぱっと取り出すことができ、一目瞭然なので、あって損は無いな、と思いました。
それからやっておけば良かったこと、それはあと5分早めに家を出れば良かったな、ということです。そこまで慌てていた訳ではないのですが、その日の朝はいつもよりも1時間程早く会社に行かなければならなくて、少し車が混む時間帯でもあった為、間に合うけどギリギリという具合でした。
朝の5分を捻出するのは難しいことですが、これをしているのとしていないのでは、心の余裕に大きな差ができ、同じ状況に遭遇した場合であっても未然に防げた可能性があります。

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