初めての交通事故で、今まで他人事だと思っていた

私が自転車で、買い物帰りで、いつも何百回と通っている信号のない川沿いの車の少ない道路を通ってて、
もうちょっとで自宅につく橋にさしかかったとき、いつも通り、左右を確認して一旦停止し、左から車が来てたが、
停まったように見えたので、進んだら、向こうも進みだし、自転車の後輪あたりと接触した。

街の小さな川の川沿いの信号のない、車の少ない道で、ラッシュ時は、学生らの自転車の行き来が激しいところだが、
その日は、朝のラッシュが終わって、閑散としていた。
いつも通っていたが、橋と交差するので、普段から注意してたが、
その日は、橋に差し掛かった時、一旦停止して、左から小型の車が来ていたが、向こうも停まったので、進みだしたが、
そこだけ橋付近だけ急な上り坂になっているので、漕ぎだしが遅く、動き出したと同時に、車も、動き出し、
避けれたつもりだったが、後輪付近が接触し、おそらく、その場で１回転した感じ。
で、ぶつかった瞬間は、スローに倒れた感じだったが、これは、脳の防御反応らしい。
ちょうどお互い譲り合って結局どっちも進んだ結果だが、
橋がやや急なアーチになっているので、下りで車が加速したのも原因。

私は、被害者で、瞬間は、目の前が真っ白になり、
その場で、自転車が１回転して、自転車が右に倒れ、その下敷きになって右ひじが地面に強打、
フレームが太ももの上に覆いかぶさってきたので、しばらく何が起きたのかわからず、しばらくぼーっとしてたら、
近所の会社のおばさんが、立ったらあかんというので、その場でじっとしていた。
はねた後、車は、勢いがついてるので、下りきったところに止まって、すぐ女性が降りてきて、
大丈夫ですかと声をかけられ、スマホで、警察か救急に連絡した模様。
私は、買い物帰りで、カゴに買った多くのものを積んでたが、それが１０メートル先まで全部飛んでて、粉々になってるのを見て、
自分では、そんなに衝撃がなかったと思っていた。

数分で、警察と救急が来たが、直後は、肘の痛みが少しで、ひざのほうが痛いぐらいで、ズボンをめくったら、血が出ていたものの、
歩行できるので、消毒とガーゼとかで治療してもらっただけで、救急車に乗らず、あとで自力で病院に行くとだけ返事をして帰ってもらった。
行かなくてもいいと思っていたぐらい。
警察は、簡単な現場検証をして、あとは、帰ってもいいというので、後輪がひしゃげた自転車を引きずりながら帰って、
いつも通り食事などして、病院に行かなくてもいいかなと思ってたら、保険会社から電話がかかってきて、いろいろ状況など聞かれたあと、
だんだん肘が痛くなってきて、腫れてきて腕が上がらないからまずいと思い、
結局、病院に行ったのが、事故から４時間たった後ぐらいに、歩いて病院に行った。
受付ではもう話が通ってたが、来るのが遅いと怒られたが、診断の結果骨折と判明。
その後、自転車を行きつけの自転車屋で査定してもらったり、加害者の家族が謝罪に訪れたり、
予定より早い段階で回復、診察、リハビリに通い３か月後、保険会社が訪問し、提案の金額を受け入れて、何のトラブルもなく、スムーズに事が運んで、
無事に終わった。

依頼しませんでした。

私は、独り暮らしで、無職で、買い物など、移動は自転車なので、
当たり前のように使っていた右腕が使えないので、それだけで、すべてのことが不自由になり、
いかに普段の生活がありがたいか痛感した。
親はいるが、離れてるし、誰にも頼らず全部自分でこなした。
事故からしばらくは、その便利な川沿いの道は、怖さで通らなかったのと、
今まで以上にスピードを落とし、四つ角では、一旦停まって注意深く走っている。
あと、事故前まで、サドルを高くして、足がぎりぎりつく状態だったが、それ以降は、
べったり足が着く状態まで下げた。
完全に治った後、しばらくは、雨の日は、ひじがうずいたりして重たいものを持たないように、気をつけた。
家でも転倒とかあるので、風呂では、滑らないようにも気をつけていた。

普段、病院には行かず、２０年ぶりぐらいの病院で、どこに行きますかと聞かれたが、
病院名が分からず、救急隊員にいくつか言ってもらったぐらいなので、日頃から、
どの科があるかとか知っとくべきと思った。
あと、サイクリングが趣味で、あちこち３００ｋｍぐらい走ったりするが、一度も事故にあったことがないが、
近場で事故したので、油断は禁物だなと思った。
四つ角など見通しが悪いところなど、完全に車が行きすぎるまで待とうと思った。
事故が初めてなので、段取りとか流れが分からなかったので、すべて保険会社のペースだったので、
他人事とは思わず、日ごろから基本的な知識を学ばなければと思いました。
あと、逆の立場でも物事を考えたいです。